そろばんノート

平均年収の早見表

新卒・初任給の平均

学歴別の初任給を、厚生労働省の公的統計で男女別に並べました。

この内容は2026年10月24日時点のものです。

最終確認日 2026年10月24日

新卒の初任給の平均は、厚生労働省の「令和7年 賃金構造基本統計調査」で大学卒が262,300円、高校卒が207,300円、大学院卒が299,000円です(男女計、令和7年6月分の所定内給与額)。大学卒は前の年より5.6%、高校卒は5%上がりました。

大学卒の初任給262,300円に近い月給26万円の手取りは、住民税がまだかからない1年目で月216,656円、2年目からは月206,356円ほどです。

学歴別の初任給(令和7年)

男性の大学卒は264,900円、女性の大学卒は259,700円で、男女の差は5,200円です。専門学校卒は230,700円、高専・短大卒は235,500円で、大学卒との差は31,600円と26,800円です。

初任給は残業代を含まない所定内給与額で、税金と社会保険料を引く前の額です。通勤手当などの手当も含みます。

学歴男女計男性女性前の年からの増減(男女計)
大学卒262,300円264,900円259,700円5.6%
大学院卒299,000円301,200円292,900円4%
高専・短大卒235,500円241,400円230,000円5.2%
専門学校卒230,700円227,800円232,400円3.5%
高校卒207,300円210,100円202,900円5%

新卒の手取りの目安

手取りは、このサイトの月給別の手取り早見表と同じ計算(東京都・独身・40歳未満)で、初任給にいちばん近い月給のページの数字です。住民税は前の年の所得にかかるため、学生のときに所得がなかった人は、働き始めた年の6月から翌年5月までは住民税が引かれません。大学卒の月給26万円の例では、住民税が始まると月10,300円ほど手取りが減ります。

学歴初任給(男女計)近い早見表1年目の手取り(住民税なし)2年目からの手取り(住民税あり)
大学卒262,300円月給26万円216,656円206,356円
大学院卒299,000円月給30万円249,610円237,110円
高専・短大卒235,500円月給23万円190,674円182,174円
専門学校卒230,700円月給23万円190,674円182,174円
高校卒207,300円月給21万円174,182円166,782円

新卒1年目の年収

新卒1年目の年収は、4月から12月までの9か月分の給与と、夏や冬の賞与の額で変わります。1年目の夏の賞与は、在籍期間が短いため少ないか、出ない会社もあります。大学卒の初任給262,300円の9か月分は2,360,700円で、これに冬の賞与が加わります。

20〜24歳の一般労働者の推計年収(令和7年 賃金構造基本統計調査、男女計)は、大学卒で384.1万円、高校卒で358.9万円です。この年齢には働いて数年たった人も含まれるため、1年目の年収よりは高めの数字です。国税庁の調査の20〜24歳の平均給与は280.2万円です。

大卒と高卒の差

初任給の差は、大学卒262,300円と高校卒207,300円で月55,000円です。高校卒は大学卒より4年早く働き始めるため、22歳の時点では勤続4年分の昇給があり、賃金構造基本統計調査の高校卒の20〜24歳の所定内給与額は225,200円です。年齢が上がると差が広がり、50〜54歳の推計年収は大学卒828.6万円、高校卒544.6万円です(男女計)。

初任給の伸び(前の年との比較)

令和7年の初任給は、どの学歴も前の年より上がっています。男女計で高校卒5%、専門学校卒3.5%、高専・短大卒5.2%、大学卒5.6%、大学院卒4%の増加です。女性の大学卒は6%、男性の大学卒は5.4%上がり、女性の大学卒の初任給は259,700円になりました。

よくある質問

初任給は手取りでいくらですか?
大学卒の初任給262,300円なら、1年目は月216,656円ほど、2年目からは月206,356円ほどです。家族の扶養や住んでいる地域で少し変わります。
初任給に残業代は入っていますか?
入っていません。統計の初任給は所定内給与額で、残業代や休日出勤の手当は別に支払われます。
年代別の平均年収は?
20〜24歳の平均年収や平均年収の早見表で見られます。

出典と前提

最終確認日 2026年10月24日。平均年収の数字は公的統計の平均で、個人の年収を決めるものではありません。2つの調査は対象も年収の数え方も違うため、表では列ごとに調査名を書いています。手取りは、このサイトの年収別 手取り早見表と同じ計算(東京都・独身・40歳未満の会社員)による目安です。