時間の足し算・引き算、2つの時刻の差、時間と分の10進法への換算を計算します。たとえば1時間45分、2時間30分、50分を足すと5時間5分で、10進法では5.08時間です。時給をかけて給与を出すときや、表計算ソフトで時間を集計するときは、時間と分を10進法に直してから計算すると間違いが減ります。
| 合計 | 5:05 |
|---|---|
| 10進法 | 5.08時間 |
| 時間の差 | 8:00 |
|---|---|
| 10進法 | 8.00時間 |
| 時間:分 → 10進法 | 7.50時間 |
|---|---|
| 10進法 → 時間:分 | 7:30 |
| 分 → 時間:分 | 7:30 |
時間と分の10進法の換算表
分を時間に直すには、分を60で割ります。15分は0.25時間、30分は0.5時間、45分は0.75時間です。5分単位の換算は次のとおりで、小数第3位を四捨五入しています。
| 時間:分 | 10進法 |
|---|---|
| 0:05(5分) | 0.08時間 |
| 0:10(10分) | 0.17時間 |
| 0:15(15分) | 0.25時間 |
| 0:20(20分) | 0.33時間 |
| 0:25(25分) | 0.42時間 |
| 0:30(30分) | 0.50時間 |
| 0:35(35分) | 0.58時間 |
| 0:40(40分) | 0.67時間 |
| 0:45(45分) | 0.75時間 |
| 0:50(50分) | 0.83時間 |
| 0:55(55分) | 0.92時間 |
60進法の足し算のこつ
時間の足し算では、分の合計が60分を超えたら1時間に繰り上げます。1:45と2:30を足すと、分は75分になるので1時間15分として、時間の合計3時間に1時間を足して4時間15分です。引き算で分が足りないときは、1時間を60分に崩してから引きます。
2つの時刻の差は、終了の時刻から開始の時刻を引き、休憩の時間を引いて出します。夜勤のように日をまたぐ場合は、終了の時刻に24時間を足してから引きます。
勤務時間は1分単位で数えるのが原則
労働基準法では、労働時間は1分単位で把握して賃金を払うのが原則で、毎日の労働時間の端数を15分や30分単位で切り捨てることは認められていません。例外として、1か月の時間外労働などの合計に1時間未満の端数がある場合に、30分未満を切り捨て、30分以上を1時間に切り上げる処理は、事務の簡便のために認められています(厚生労働省)。
勤務時間の週や月の集計、残業時間の内訳は、勤務時間の計算ツールで計算できます。時給に換算した給与は、時給計算ツールで確かめられます。
よくある質問
- 10進法で0.1時間は何分ですか?
- 6分です。0.1時間 × 60分 = 6分です。
- 24時間を超える合計も計算できますか?
- できます。合計は時間:分で表示し、24時間を超えても日数に直さずに表示します。
表計算ソフトで時間を集計するとき
表計算ソフトでは、時刻や時間は1日を1とした小数で記録されています。1時間は1/24、30分は1/48です。時間の合計を時給と掛けるときは、時間のセルに24をかけて10進法の時間に直してから時給をかけます。合計が24時間を超えると、表示形式によっては日数の分が隠れて小さく見えるので、合計のセルは「[h]:mm」の形式で表示します。
このツールでは、時間:分をいったん分に直して足し引きし、最後に時間:分に戻しています。10進法への換算は、分を60で割って小数第3位を四捨五入した値です。
入力のしかた
時間は「1:30」のように時間と分をコロンで区切って入れます。分だけの場合は「0:45」と入れます。引き算をしたい場合は「2行目以降を1行目から引く」にチェックを入れると、1行目から2行目以降の合計を引いた時間を表示します。2つの時刻の差では、夜勤のように日をまたぐ場合、終了の時刻が開始より前なら翌日の時刻として計算します。
計算の前提と出典
最終確認日 2026年10月15日。ここに出る結果は、入力した値と公表されている計算式で出した目安です。