そろばんノート

早見表・計算ツール

月給の時給換算

最終確認日 2026年10月14日

月給や年収を時給に直すと、残業代の単価を確かめたり、最低賃金やアルバイトの時給と比べたりできます。正社員の月給は、月によって所定労働日数が違うため、1年間の平均をとった「月平均所定労働時間」で割って時給にします。

計算のもと月給240,000円
月平均所定労働時間160.00時間
時給換算1,500
残業1時間の単価(1.25倍)1,875

月給を時給に換算する計算式

月平均所定労働時間 = 年間所定労働日数 × 1日の所定労働時間 ÷ 12、時給換算 = 月給 ÷ 月平均所定労働時間 です。労働基準法施行規則第19条第1項第4号は、月給制の人の割増賃金の単価を、月給を月の所定労働時間数(月によって違う場合は1年間の1か月平均の所定労働時間数)で割って求めると定めています。

年間所定労働日数240日・1日8時間なら、月平均所定労働時間は 240 × 8 ÷ 12 = 160時間で、月給24万円の時給換算は1,500円です。残業1時間あたりの単価は、その1.25倍の1,875円になります。1円未満の端数は、50銭未満を切り捨て、50銭以上を切り上げています。

年間所定労働日数の目安

年間所定労働日数は、365日(うるう年は366日)から会社の年間休日を引いた日数です。年間休日125日なら240日、120日なら245日、105日なら260日になります。2026年は土日と祝日で121日あり、年末年始(12月29日から1月3日)の平日4日を足すと125日です。年間休日125日は、おおむね土日・祝日と年末年始を休む会社の水準で、夏季休暇があればさらに増えます。

年間休日や所定労働時間は、就業規則や雇用契約書、求人票に書かれています。わからないときは、既定の240日・8時間で計算すると一般的な目安になります。

割増賃金の単価から除くもの

残業代の単価を出すときは、家族手当、通勤手当、別居手当、子女教育手当、住宅手当、臨時に支払われた賃金、1か月を超える期間ごとに支払われる賃金(賞与など)を、原則として月給から除きます(労働基準法第37条第5項、施行規則第21条)。住宅手当などに当たるかどうかは、一般的には名称ではなく実際の支給の仕方で判断されます。年収から換算するときに「賞与を除いて計算する」を選ぶと、この考え方に近い時給になります。

月給制でも、時給に換算した額が地域別最低賃金を下回ることはできません。比べるときは、月給から賞与、残業代、精皆勤手当、通勤手当、家族手当を除いた額を、月平均所定労働時間で割って比べます(厚生労働省)。

月給と年間所定労働日数ごとの時給換算(1日8時間)

月給20万円から50万円までを、年間所定労働日数230日・240日・250日で時給に換算した表です。

月給230日(月153.33時間)240日(月160時間)250日(月166.67時間)
20万円1,3041,2501,200
21万円1,3701,3131,260
22万円1,4351,3751,320
23万円1,5001,4381,380
24万円1,5651,5001,440
25万円1,6301,5631,500
26万円1,6961,6251,560
27万円1,7611,6881,620
28万円1,8261,7501,680
29万円1,8911,8131,740
30万円1,9571,8751,800
31万円2,0221,9381,860
32万円2,0872,0001,920
33万円2,1522,0631,980
34万円2,2172,1252,040
35万円2,2832,1882,100
36万円2,3482,2502,160
37万円2,4132,3132,220
38万円2,4782,3752,280
39万円2,5432,4382,340
40万円2,6092,5002,400
41万円2,6742,5632,460
42万円2,7392,6252,520
43万円2,8042,6882,580
44万円2,8702,7502,640
45万円2,9352,8132,700
46万円3,0002,8752,760
47万円3,0652,9382,820
48万円3,1303,0002,880
49万円3,1963,0632,940
50万円3,2613,1253,000

計算の前提と出典

最終確認日 2026年10月14日。計算結果は一般的な目安です。実際の金額や期限は、就業規則、契約、会社や取引先の運用によって変わることがあります。