そろばんノート

家計の平均

水道代の平均

水道代の平均を、世帯の人数別と、2か月ごとの請求の見方、地域による差で見ます。

この内容は2026年10月31日時点のものです。

最終確認日 2026年10月31日

水道代の平均(1か月)は、総務省の家計調査(2025年)で、一人暮らしが2,136円、2人の世帯が4,221円、二人以上の世帯の平均が5,067円です。水道代は、上水道と下水道を合わせた「上下水道料」として集計されています。

水道代は2か月に1回まとめて請求される地域が多くあります。請求書の金額と比べるときは、表の「2か月分」の列を見てください。

世帯の人数別の水道代

家計調査の上下水道料は、その月に支払った金額です。2か月ごとの請求を払った月には2か月分が入るので、1年を通した平均にすると1か月分の金額にならされます。

一人暮らしの2,136円と4人の世帯の6,098円を比べると、4人の世帯はおよそ2.9倍で、人数ほどには増えていません。水道の料金には使った量にかかわらずかかる基本料金があり、家族で暮らすと1人あたりの基本料金の負担が小さくなることも、理由の一つです。

家計調査は、全国の世帯に家計簿をつけてもらう総務省の調査です。「二人以上の世帯」と「単身世帯」は別に集計していて、金額は1世帯の1か月あたりの平均です。家計調査は項目ごとの中央値を出していないため、表は平均です。

世帯水道代(1か月)2か月分
一人暮らし(単身世帯)2,136円4,272円
2人の世帯4,221円8,442円
3人の世帯5,295円10,590円
4人の世帯6,098円12,196円
5人の世帯6,726円13,452円
6人以上の世帯8,938円17,876円
二人以上の世帯の平均5,067円10,134円

2か月分の請求の見方

水道の請求書には、使った水の量(立方メートル)と、基本料金、使った量に応じた料金が書かれています。基本料金は使った量にかかわらずかかるため、使う量の少ない一人暮らしでも、ある程度の金額になります。

一人暮らしの水道代2,136円は、2か月分にすると4,272円です。請求書の金額がこれより大きく違うときは、使った量と、住んでいる市町村の料金表を見比べてください。

地域による差(都道府県庁所在市別)

水道の料金は、水道を運営する市町村ごとに決まるため、地域による差が大きい費用です。家計調査の都道府県庁所在市と政令指定都市の2023年〜2025年平均では、二人以上の世帯の1年分の上下水道料は、多い市で85,342円、少ない市で42,899円でした(総務省)。

表は多い5市と少ない5市です。料金の違いだけでなく、それぞれの市の世帯の人数や水の使い方の違いも、この金額に入っています。

市1か月あたり1年分
山形市7,112円85,342円
長野市7,069円84,829円
松江市6,574円78,890円
さいたま市6,430円77,158円
奈良市6,296円75,546円
和歌山市4,122円49,467円
札幌市3,907円46,889円
大阪市3,792円45,505円
北九州市3,730円44,762円
徳島市3,575円42,899円

季節による差

2025年の二人以上の世帯の月ごとの水道代は、いちばん多い6月が5,412円、いちばん少ない11月が4,628円で、ガス代ほどの季節の差はありません。請求が2か月ごとのため、月ごとの数字は支払いのあった月に寄ります(総務省)。

2025年の月水道代(二人以上の世帯)
1月5,207円
2月5,144円
3月5,300円
4月4,897円
5月4,682円
6月5,412円
7月4,996円
8月4,929円
9月5,190円
10月5,092円
11月4,628円
12月5,324円

家計簿でつけるとき

2か月分の請求を払った月にまとめて入れると、家計簿の月ごとの支出が大きく上下します。半分ずつ2つの月に分けて入れると、このページの1か月の平均と比べやすくなります。

請求書に前の年の同じ時期の使用量が書かれている場合は、それと比べると、使い方が変わったのか、料金が変わったのかを見分けやすくなります。

ここにある数字は全国の平均です。住んでいる地域、家族の人数と年齢、働き方や住まいによって、自分の家計は大きく違います。

よくある質問

水道代が平均より高いのはなぜですか?
水道の料金は市町村ごとに違い、同じ量を使っても地域によって差が出ます。使った量は、請求書の立方メートルの数字で確かめられます。
一人暮らしの水道代は2か月でいくらが平均ですか?
家計調査(2025年)の単身世帯の1か月の平均2,136円を2倍すると、2か月で4,272円です。

出典と前提

最終確認日 2026年10月31日。このページの数字は公的統計と、このサイトの計算の目安で、自分の家計の正しい額を示すものではありません。家計調査は家計簿をつけてもらう調査で、世帯の人数や年齢、住む地域、持ち家か賃貸かで、平均は大きく変わります。