そろばんノート

テンプレート

備品管理表 無料テンプレート(Excel)

会社や店、事務所の備品を一覧で管理する、備品管理表の無料テンプレートです。備品番号、名称、区分、購入日、金額、置き場所、管理者、点検日、状態、廃棄日を1行にまとめ、点検日を過ぎた備品は「要点検」と表示して行に色をつけるので、見える化したい点検の漏れがひと目でわかります。棚卸のシートでは、台帳の場所と実際に確かめた場所の違いを差異として表示します。

Excelファイルをダウンロード(無料) 記入例のPDFを見る 手書き用のPDF(A4横)

bihin-kanri_free_v2026.10.xlsx(61 KB)/ 個人・事業利用可、再配布不可

備品管理表 無料テンプレートの記入例(A4横、備品番号・場所・点検日・状態の一覧)
記入例(架空の会社で書いた見本)。点検日を過ぎた備品は要点検として色がつき、廃棄済みの備品は灰色になります。お手元に届くひな形の備品一覧は空欄です。
  1. 「備品一覧」に、備品ごとに番号、名称、区分、購入日、金額を入れます。番号は「PC-001」のように、区分の頭文字と通し番号にすると探しやすくなります。
  2. 置き場所と管理者を書きます。部署や部屋の名前でそろえておくと、棚卸のときに確かめやすくなります。
  3. 次に点検する日を点検日に入れます。その日を過ぎると「要点検」と表示され、点検したら次の点検日に書き換えます。
  4. 壊れたり捨てたりしたときは、状態を「廃棄済み」にして廃棄日を書きます。行は消さずに残すと、いつ何を廃棄したかの記録になります。
  5. 棚卸の日は「棚卸」のシートで、一覧の備品を1つずつ見て「あり」「なし」を選び、置き場所が違えば確認した場所を書きます。

シートの上には、備品の件数、要点検の件数、廃棄済みを除いた金額の合計が出ます。区分や状態はリストから選ぶ形で、リストの中身は使い方のシートに合わせて書き換えられます。記入例のシートには、パソコン、家具、家電、事務機器、工具など15件を書いてあります。

一般的には、1つの備品に1つの番号をつけ、同じ番号のラベルを備品にも貼っておくと、台帳と現物を突き合わせやすくなります。いすのように同じものが多い場合は、1脚ずつ番号をつけるか、まとめて1行にして数量をメモに書くかを決めておきます。

列を増やしすぎないことも、見やすさにつながります。このテンプレートは、番号から廃棄日までを1行に収め、A4横1枚に印刷できる幅にしています。保証期間や保守の契約などはメモの列に書きます。

備品を買ったときの税金の扱いは、取得価額によって変わります。10万円未満なら使い始めた年に全額を経費にでき、20万円未満なら3年で均等に経費にする一括償却資産を選べます(国税庁 No.5403)。

中小企業者等が青色申告をしている場合は、40万円未満の資産を年300万円まで一度に経費にできる特例があり、2026年4月1日以後に取得したものが対象です。それより前に取得したものは30万円未満が対象でした(国税庁 No.5408)。個人の青色申告者にも同じ特例があります(国税庁 No.2100)。

表の「金額の目安」は、この区分の見当をつけるための表示です。耐用年数に応じた減価償却の額は、BridgeInvoiceの減価償却計算ツールで計算できます。

棚卸のシートは、備品一覧から番号・名称・場所・状態を自動で引いてくるので、新しく書き写す必要はありません。年に1回など決まった時期に、現物があるかと置き場所を確かめると、なくなった備品や移動した備品が差異の列に並びます。

点検日が過ぎた備品の件数は、一覧の上の「要点検」に出ます。消火器や電気製品のように定期的な点検が要るものは、点検日を忘れずに入れる運用にすると、漏れを防げます。

備品管理表の書き方を決めた法令や公的な様式はありません。このテンプレートは、備品を特定する番号と名称、お金に関わる購入日と金額、管理に関わる場所・管理者・点検日・状態・廃棄日を、1行で読める順に並べています。

要点検の判定は、点検日が今日より前で、廃棄日が空欄かつ状態が廃棄済みでない場合です。Excelを開いた日の日付で判定するため、ファイルを開くたびに最新の状態になります。

最終確認日 2026年10月24日

備品台帳と備品管理表は違うものですか?
どちらも備品を一覧で管理する表を指すことが多く、このテンプレートはどちらの呼び方の用途にも使えます。
30万円の特例はなくなったのですか?
なくなってはいません。2026年4月1日以後に取得した資産から、上限が40万円未満に引き上げられ、期限は令和11年3月31日まで延びています。
消耗品も書いたほうがいいですか?
文房具のような消耗品は在庫管理表で管理し、備品管理表には長く使う物だけを書くと、一覧が見やすくなります。