金種表 計算ツール
金種表は、お札と硬貨を金種ごとに数えて、枚数と金額を書き出す表です。このツールは枚数を入れるだけで合計と棒金の枚数を出し、レジ締めの過不足や、給与を現金で払うときの金種の内訳まで計算します。
この内容は2026年10月22日時点のものです。
最終確認日 2026年10月22日
お札と硬貨の枚数を入れると、金種ごとの金額と合計を出し、釣銭準備金とレジの現金売上から過不足を計算します。支払いのタブでは、給与や手当の金額を並べると、封筒ごとに必要なお札と硬貨の枚数と、銀行で用意する金種ごとの合計が出ます。
| 金種 | 枚数 | 棒金(本 × 枚) | 金額(円) |
|---|---|---|---|
| 10,000円札 | 0 | ||
| 5,000円札 | 0 | ||
| 2,000円札 | 0 | ||
| 1,000円札 | 0 | ||
| 500円玉 | × | 0 | |
| 100円玉 | × | 0 | |
| 50円玉 | × | 0 | |
| 10円玉 | × | 0 | |
| 5円玉 | × | 0 | |
| 1円玉 | × | 0 |
| 合計 | 0円 |
|---|---|
| お札の合計 | 0円 |
| 硬貨の合計 | 0円 |
| 売上の現金(合計 − 釣銭準備金) | 0円 |
|---|---|
| 過不足(売上の現金 − 現金売上) | レジの現金売上を入れると表示します |
釣銭準備金の内訳を考える
レジに残す金額を入れると、硬貨を多めにした内訳の案を出します。枚数は書き換えられます。
| 10,000円札 | |
|---|---|
| 5,000円札 | |
| 1,000円札 | |
| 500円玉 | |
| 100円玉 | |
| 50円玉 | |
| 10円玉 | |
| 5円玉 | |
| 1円玉 |
内訳の合計 0円
2,000円札は流通している枚数が少なく受け取った人が使いにくいことがあるため、初期設定では使いません。
金額を入れると表示します
| 金種 | 枚数 | 金額 | 棒金 |
|---|
入力した枚数や金額はこのページの中だけで計算し、どこにも送信しません。
金種表とは
金種表は、手元にある現金を一万円札、五千円札、千円札、五百円玉のような金種ごとに分けて、枚数と金額を書き出す表です。お店のレジ締めや金庫の残高の確認、現金で渡す給与や手当の準備、両替の依頼などに使われます。金種計算表や金種別一覧表と呼ぶこともあります。
金種表には法令で決まった様式はなく、会社やお店ごとに使いやすい形で作られています。このページの表は、上から金額の大きい順に金種を並べ、枚数と金額の2つの列で合計を出す、一般的な形にそろえています。
金種表の書き方
金種は上から一万円札、五千円札、二千円札、千円札、五百円玉、百円玉、五十円玉、十円玉、五円玉、一円玉の順に書きます。数えるときもお札から硬貨へ、金額の大きい順に進めると、途中で手が止まっても続きが分かりやすくなります。
それぞれの行に枚数を書き、金種の額を掛けた金額を右の列に書きます。棒金のまま数える硬貨は、本数に1本の枚数を掛けて枚数に足します。最後に金額の列を縦に足して合計を出し、お札の小計と硬貨の小計を足した額と一致するかを見直すと、書き写しの間違いに気づきやすくなります。
レジ締めの流れ
レジ締めでは、一般的には次の順に進めます。まずレジの中の現金をすべて取り出して金種ごとに数え、金種表に枚数を書きます。次に、合計から翌日の釣り銭として残す釣銭準備金を引き、その日の売上として残る現金を出します。
その額を、レジやPOSで締めの操作をして出る現金売上の額と比べます。ツールの過不足は、売上の現金からレジの現金売上を引いた値で、プラスなら現金が多い過剰、マイナスなら少ない不足として言葉で表示します。準備金を残したあとの現金は、売上金として金庫に移すか入金し、金種表は担当と確認の人の欄を埋めて保管します。
過不足が出たときの確認の順番
過不足が出たときは、一般的には、まず数え直しから始めます。お札が2枚重なっていないか、棒金の本数と1本の枚数を取り違えていないかを、別の人が数えると見落としが減ります。次に、釣銭準備金の額が朝に入れた額と同じかを確かめます。
数え直しても合わないときは、レジの記録を見ます。返品や取消、値引き、両替のためにレジから出したお金、商品券やキャッシュレスで受けた支払いが現金売上に入っていないかを確認します。それでも原因が分からない過不足は、額と日付、確認した内容を記録しておき、店の決まりに従って報告します。毎日の過不足を並べておくと、同じ時間帯や同じ操作で起きているかが見えてきます。
給与を現金で払うときの金種の計算
給与や手当を現金で封筒に入れて渡すときは、1人ずつの支給額を、できるだけ少ない枚数のお札と硬貨に分けます。支払いのタブに金額を1行ずつ入れると、封筒ごとの内訳と、全員分を合わせた金種ごとの枚数が出るので、その枚数で銀行に両替や引き出しを頼めます。
硬貨の合計が50枚以上になる金種は、棒金で何本と何枚かも表示します。2,000円札は2023年度末で約1.0億枚と、千円札の約43.8億枚に比べて流通がずっと少ないため(日本銀行 大分支店の資料)、初期設定では使わず、チェックを入れたときだけ計算に入れます。なお、硬貨は1回の支払いで同じ金種を20枚までしか法貨として通用せず、お札には枚数の上限がありません(日本銀行の解説)。分け方を最少枚数にしておくと、1つの封筒に同じ硬貨が20枚を超えることはありません。
いま使えるお札と硬貨
日本銀行が現在発行しているお札は一万円、五千円、二千円、千円の4種類で、硬貨は五百円、百円、五十円、十円、五円、一円の6種類です(日本銀行 日本のお金)。新しい一万円札、五千円札、千円札は2024年7月3日に発行が始まり(日本銀行 新しい日本銀行券)、それより前のお札も有効な銀行券として使えます。
二色の新しい五百円玉は2021年11月1日に発行が始まり、それまでの五百円玉も引き続き使えます(財務省 解説!新しい500円貨)。金種表では、新しいお札と前のお札、新旧の五百円玉は同じ金種として数えます。自動の釣銭機や両替機のなかには片方しか受け付けないものもあるため、レジに残す準備金の中身を決めるときは機械の対応も見ておきます。
棒金の数え方
棒金は、同じ硬貨を紙で巻いてまとめたものです。1本の枚数は50枚が一般的で、昭和信用金庫の両替の案内では500円硬貨300枚を6本としています(昭和信用金庫)。湖東信用金庫は、両替機の硬貨を50枚単位で扱い、おつりも棒金で返すと案内しています(湖東信用金庫)。
1本を50枚とすると、1円玉は50円、5円玉は250円、10円玉は500円、50円玉は2,500円、100円玉は5,000円、500円玉は25,000円です。ツールの1本の枚数は金種ごとに書き換えられるので、お店の釣銭機や金融機関の扱いが違うときは、その枚数に変えて計算します。
よくある質問
- 釣銭準備金はいくらにすればよいですか?
- 決まった額はなく、お店の客単価や支払いの方法で変わります。一般的には、千円札と百円玉、十円玉を多めにしておくと、お釣りに困りにくくなります。準備金の内訳を考えるで目標額を入れると、硬貨を多めにした案が出ます。
- 過不足が毎日少しずつ出ます。どう記録しますか?
- 日付ごとに過不足の額を残し、月の累計も見ます。無料の金種表テンプレートの月のシートは、1日1行で過不足と累計を出すので、続けて同じ向きに出ていないかを確かめられます。
- 入力した金額はどこかに送られますか?
- 送られません。枚数や金額はこのページの中だけで計算し、CSVのコピーも端末のクリップボードに入るだけです。ページを閉じると入力は消えます。
- 印刷した金種表にサイト名は入りますか?
- 入りません。A4で印刷する金種表には、表題、日付、担当、確認の欄と表だけが入ります。手書きで使うときは、Excelのテンプレートのページにある空欄のPDFを印刷できます。
出典と前提
最終確認日 2026年10月22日。金種表には法令で決まった様式はなく、このツールは一般的な書き方に合わせた計算の目安です。棒金の1本の枚数は50枚を初期値にしていますが、金融機関によって扱いが違うことがあるため、両替の前に利用する金融機関で確かめてください。