そろばんノート

テンプレート

金種表 無料テンプレート(Excel)

レジ締めや金庫の確認で現金を数えるときに使う、金種表の無料Excelテンプレートです。1日分の金種表では、一万円札から一円玉までの枚数と棒金の本数を入れると、金額と合計、お札と硬貨の小計が自動で計算されます。釣銭準備金とレジの現金売上を入れれば、売上として残る現金と過不足が出て、過剰か不足かも表示されます。1か月の記録のシートと、給与を現金で払うときの金種のシートも付いています。

Excelファイルをダウンロード(無料) 記入例のPDFを見る 手書き用のPDF(A4・1枚)

kinshu-hyo_free_v2026.10.xlsx(26 KB)/ 個人・事業利用可、再配布不可

金種表 無料テンプレート(Excel)の記入例(A4縦、1日分)
小さなお店(サンプル)の2026年10月22日の金種表。合計60,946円から釣銭準備金30,000円を引いた売上の現金が、レジの現金売上より34円少ない記入例です。お手元に届くひな形は白紙です。
  1. 金種表(1日)のシートに日付と担当を入れ、レジや金庫から取り出した現金を、お札から順に金種ごとの枚数の欄へ書き込みます。金種の額は表に入っているので、枚数を入れるだけで右端の金額が出ます。
  2. 巻いたままの硬貨は、棒金(本)の欄に本数を入れます。1本の枚数の欄には50が入っていて、本数とかけた枚数がばらの枚数に足されます。お店の釣銭機で1本の枚数が違うときは、その金種の欄だけ書き換えます。
  3. 下の欄に、翌日のレジに残す釣銭準備金と、レジやPOSの締めの操作で出た現金売上を入れます。合計から準備金を引いた売上の現金と、現金売上との差が過不足として出て、隣に過剰か不足かが表示されます。
  4. 月の記録のシートに年と月を入れると、その月の日付と曜日が並びます。毎日の金種表から現金の合計、釣銭準備金、レジの現金売上を1行に写すと、過不足とその月の累計、過剰の日数と不足の日数がまとまります。
  5. 現金で給与や手当を渡す月は、給与の金種のシートに氏名と支給額を入れます。1人ずつの封筒に入れるお札と硬貨の枚数と、全員分の合計の枚数が出るので、銀行で引き出すときの金種の指定にそのまま使えます。

手で書いて使うときは、何も入れていない金種表(1日)を印刷するか、ページ上の手書き用のPDFを使います。数字を入れていない欄は空白のまま印刷されるので、鉛筆で枚数と金額を書き込めます。シートの保護はかけていないので、金種の並びや欄の名前は、お店の決まりに合わせて書き換えられます。計算式の入った白いセルを消してしまったときは、ファイルをもう一度ダウンロードしてください。

金種表の書き方を定めた法令はありません。現金の残高を確かめて記録するための社内の書式で、項目や並びはお店や会社ごとに違います。このテンプレートは、金額の大きい順に金種を並べ、枚数、棒金、金額の列で合計を出し、最後に準備金と売上の現金、過不足を確かめる、よく使われる流れにそろえています。

金種の欄は、日本銀行が発行している4種類のお札と6種類の硬貨です(日本銀行 日本のお金)。2024年7月3日から出回っている新しいデザインのお札や(日本銀行 新しい日本銀行券)、2021年11月1日に発行が始まった二色の500円玉(財務省 解説!新しい500円貨)も、それまでのものと同じ欄に数えます。

棒金の1本の枚数を50枚にしているのは、金融機関の両替の案内に合わせたものです。昭和信用金庫は両替できる500円硬貨を「300枚(6本)」と書いていて(昭和信用金庫 両替手数料のご案内)、湖東信用金庫は両替機の硬貨を50枚単位で扱っています(湖東信用金庫 両替手数料のお知らせ)。すべての硬貨について1本の枚数を定めた公的な資料はないため、1本の枚数は金種ごとに変えられる欄にしています。

給与の金種のシートが2,000円札を初めは使わない設定にしているのは、2023年度末で約1.0億枚と、ほかのお札よりずっと少ないためです(日本銀行 大分支店の資料)。また、硬貨は1回の支払いで同じ金種20枚までが法貨として通用するとされ(日本銀行の解説)、最少枚数に分けた内訳なら1人分で同じ硬貨が20枚を超えることはありません。

最終確認日 2026年10月22日

金種表と現金出納帳はどう違いますか?
現金出納帳は、現金が入った日と出た日、金額と内容を順に記録して、帳簿の上の残高を出すものです。金種表は、その時点で手元にある現金を実際に数えた結果で、出納帳の残高と金種表の合計を比べると、記録漏れや数え間違いに気づけます。
1日に何回か数えるお店では、どう使いますか?
金種表(1日)のシートを右クリックしてコピーし、昼と夜のように数える回ごとのシートを作ります。月の記録には、店を閉めるときの1回分を写すと、日ごとの比べ方がそろいます。
Googleスプレッドシートでも計算されますか?
インポートすると、合計や過不足、月の日付、給与の金種の内訳の式はそのまま動きます。マクロは使っていません。2,000円札を使うかどうかの欄はリストから選ぶ形になっているので、読み込んだあとに選べるかを確かめてから使い始めます。
ブラウザで計算だけしたいときは?
金種表の計算ツールのページで、枚数を入れるだけで合計と過不足、給与の金種が出ます。ファイルを保存しなくてよい日の確認や、スマートフォンで数えるときに向いています。