内申点の計算(都道府県別)
通知表の5段階の評定から、素内申と、都道府県ごとの計算での内申点を求めます。13都道府県の令和9年度の選抜要項の計算に対応しています。
この内容は2026年10月23日時点のものです。
最終確認日 2026年10月23日
内申点とは
内申点は、中学校の通知表の5段階の評定を、高校入試の選抜で使う点数にしたものです。どの学年の評定を使うか、実技4教科を何倍にするかは都道府県ごとに違います。
通知表の数字から内申点を自動計算
都道府県を選び、中1から中3までの9教科の評定を入れると、学年ごとの素内申と、その都道府県の計算での内申点、換算した点数を表示します。
| 教科 | 中1 | 中2 | 中3 |
|---|---|---|---|
| 国語 | |||
| 社会 | |||
| 数学 | |||
| 理科 | |||
| 英語 | |||
| 音楽 | |||
| 美術 | |||
| 保健体育 | |||
| 技術・家庭 |
入れた評定はこのページの中だけで計算し、どこにも送信しません。計算は選抜要項に書かれた調査書の点数の計算で、合否は学力検査なども合わせて決まります。
素内申と内申点の違い
素内申は、1つの学年の9教科の評定をそのまま足した数で、45点満点です。内申点は、素内申をもとに、学年ごとの比率や実技4教科の倍率をかけて計算した点数で、満点は都道府県によって45点から450点まで大きく違います。
たとえば東京都は中3の評定だけを使い、学力検査のない実技4教科を2倍にするので65点満点です。大阪府は中1と中2を2倍、中3を6倍にした450点満点、北海道は中1と中2を2倍、中3を3倍にした315点満点です。
都道府県ごとの計算方法
下の表は、13の都道府県の選抜要項で読んだ内申点の計算です。愛知県は令和9年度の実施要項がまだ公表されていないため、令和8年度の要項の計算です。都道府県名を押すと、計算例と選抜での使われ方のページを開きます。
| 都道府県 | 使う学年 | 計算 | 満点 | オール3 | 換算 | 要項 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京都 | 中3 | 中3は5教科をそのまま、実技4教科を2倍 | 65点 | 39点 | 調査書点 | 令和9年度 |
| 神奈川県 | 中2・中3 | 中2は9教科の評定の合計をそのまま、中3は9教科の評定の合計を2倍 | 135点 | 81点 | a | 令和9年度 |
| 大阪府 | 中1・中2・中3 | 中1は9教科の評定の合計を2倍、中2は9教科の評定の合計を2倍、中3は9教科の評定の合計を6倍 | 450点 | 270点 | 倍率タイプごとの内申点 | 令和9年度 |
| 兵庫県 | 中3 | 中3は5教科を4倍、実技4教科を7.5倍 | 250点 | 150点 | なし | 令和9年度 |
| 宮城県 | 中1・中2・中3 | 中1は5教科をそのまま、実技4教科を2倍、中2は5教科をそのまま、実技4教科を2倍、中3は5教科をそのまま、実技4教科を2倍 | 195点 | 117点 | なし | 令和9年度 |
| 福岡県 | 中3 | 中3は9教科の評定の合計をそのまま | 45点 | 27点 | なし | 令和9年度 |
| 埼玉県 | 中1・中2・中3 | 中1は9教科の評定の合計をそのまま、中2は9教科の評定の合計をそのまま、中3は9教科の評定の合計をそのまま | 135点 | 81点 | 学年の比率ごとの基本点 | 令和9年度 |
| 千葉県 | 中1・中2・中3 | 中1は9教科の評定の合計をそのまま、中2は9教科の評定の合計をそのまま、中3は9教科の評定の合計をそのまま | 135点 | 81点 | 調査書の得点 | 令和9年度 |
| 愛知県 | 中3 | 中3は9教科の評定の合計を2倍 | 90点 | 54点 | 方式ごとの評定側の点数 | 令和8年度 |
| 北海道 | 中1・中2・中3 | 中1は9教科の評定の合計を2倍、中2は9教科の評定の合計を2倍、中3は9教科の評定の合計を3倍 | 315点 | 189点 | 評定の段階 | 令和9年度 |
| 京都府 | 中1・中2・中3 | 中1は5教科をそのまま、実技4教科を2倍、中2は5教科をそのまま、実技4教科を2倍、中3は5教科をそのまま、実技4教科を2倍 | 195点 | 117点 | なし | 令和9年度 |
| 静岡県 | 中3 | 中3は9教科の評定の合計をそのまま | 45点 | 27点 | なし | 令和9年度 |
| 広島県 | 中1・中2・中3 | 中1は9教科の評定の合計をそのまま、中2は9教科の評定の合計をそのまま、中3は9教科の評定の合計を3倍 | 225点 | 135点 | 調査書の点数 | 令和9年度 |
内申点の計算の仕方(出し方)
まず、通知表の5段階の評定を、国語・社会・数学・理科・英語の5教科と、音楽・美術・保健体育・技術家庭の実技4教科に分けて学年ごとに足します。次に、都道府県の要項に書かれた学年の倍率と実技4教科の倍率をかけて、使う学年の分を合計します。最後に、要項に換算の方法があれば、その計算で選抜に使う点数にします。
オール3の例で東京都なら、中3の5教科が3×5=15点、実技4教科が3×4×2=24点で、合わせて39点です。これを300点満点に換算すると180点になります。
ほかの道府県の入試の資料
次の34県は、計算ツールに入れていません。内申点の計算はそれぞれの教育委員会の選抜要項で確かめてください。リンク先は各教育委員会の入学者選抜のページで、2026年10月23日に開けることを確かめています。
青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
よくある質問
- オール3の内申点はいくつですか?
- 都道府県によって違います。東京都は39点(65点満点)、神奈川県は81点(135点満点)、大阪府は270点(450点満点)、北海道は189点(315点満点)です。上の表に13都道府県のオール3の点数を載せています。
- 中1や中2の成績は内申点に入りますか?
- 都道府県によって違います。東京都、兵庫県、福岡県、愛知県、静岡県は中3だけ、神奈川県は中2と中3、大阪府、北海道、宮城県、京都府、埼玉県、千葉県、広島県は中1から中3までを使います。
- 内申点が足りないと合格できませんか?
- 合否は内申点だけでは決まりません。学力検査の点数や面接、調査書のほかの記録を、学校ごとの方法で合わせて判断します。学力検査と内申点の比率を学校が選ぶ都道府県も多くあります。
出典と前提
最終確認日 2026年10月23日。内申点の計算は各都道府県教育委員会の選抜要項に書かれた方法の目安です。実際の選抜では、学力検査、面接、調査書のほかの記録などを、学校ごとに公表された方法で使います。志望校の選抜方法は、その学校と教育委員会の発表で確かめてください。
- 東京都教育委員会 東京都立高等学校入学者選抜実施要綱(令和9年度)、別表4 令和9年度入学者選抜実施方法一覧
- 神奈川県教育委員会 令和9年度神奈川県公立高等学校の入学者の募集及び選抜実施要領
- 大阪府教育委員会 令和9年度大阪府公立高等学校入学者選抜実施要項
- 兵庫県教育委員会 令和9年度兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱
- 宮城県教育委員会 令和9年度 宮城県公立高等学校入学者選抜要項(令和8年10月1日版)
- 福岡県教育委員会 令和9年度 福岡県立高等学校入学者選抜要項
- 埼玉県教育委員会 令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜要領「2 一般募集入学者選抜要領」
- 千葉県教育委員会 令和9年度千葉県公立高等学校入学者選抜実施要項
- 愛知県教育委員会 令和8(2026)年度愛知県公立高等学校入学者選抜実施要項(本文編)
- 北海道教育委員会 令和9年度(2027年度)一般入学者選抜実施要項、一般入学者選抜様式(別記様式3 個人調査書)
- 京都府教育委員会 令和9年度京都府公立高等学校入学者選抜要項(本文)
- 静岡県教育委員会 令和9年度静岡県公立高等学校入学者選抜実施要領
- 広島県教育委員会 令和9年度広島県立高等学校入学者選抜の基本方針