ミドルクラスのゲーミングPC(ゲーム中350W)で1日3時間遊ぶと、電気代は1日約33円、30日で977円です(31円/kWh)。27型モニター(25W)を足すと1か月1,046円になります。
350W × 3時間で1日1.05kWh、30日で31.5kWhです。上位クラスの500Wなら1,395円、最上位クラスの700Wなら1,953円が目安です。
| 状態 | 消費電力の目安 | 1日3時間 | 1か月(30日) |
|---|---|---|---|
| ゲーム中・ミドルクラス | 350W | 33円 | 977円 |
| ゲーム中・上位クラス | 500W | 47円 | 1,395円 |
| ゲーム中・最上位クラス | 700W | 65円 | 1,953円 |
| アイドル(デスクトップ表示) | 70W | 7円 | 195円 |
| 27型モニター | 25W | 2円 | 70円 |
消費電力の目安(アイドル・ゲーム中)
ゲーム中の消費電力は、グラフィックボードとCPUでほとんどが決まります。現行のグラフィックボードは、メーカー公表の消費電力が130Wから575Wまで幅があります。
アイドルの70Wでも、24時間つけたままにすると1日1.68kWhで、ゲーム中350Wで3時間遊ぶ1.05kWhを上回ります。配信や動画の書き出しのように、ゲーム以外で長い時間負荷がかかる使い方をする場合は、その時間も足して計算します。
測定記事では、ミドルクラスの構成でゲーム中の平均が電源ユニットの出力側で316〜343W、コンセント側の最大で469〜641W、アイドルはコンセント側で62〜71Wでした。表の350W・500W・700W・70Wは、この範囲から置いた目安の値です。
電源ユニットの容量との違い
電源ユニットの「750W」「1,000W」は、取り出せる電力の上限です。常にその電力を使っているわけではないので、電気代の計算には使いません。
資源エネルギー庁は、デスクトップ型のパソコンの利用を1日1時間短くすると年間31.57kWh・約980円、ノート型なら5.48kWh・約170円の省エネになるとしています(資源エネルギー庁 パソコンの省エネ)。
モニターを含めると
27型の液晶モニターの標準の消費電力は、メーカー各社の仕様で13.5〜29Wほどです。25Wとすると1日3時間で1か月70円で、本体に比べると小さな額です。
モニターの待機時の消費電力は0.2〜0.5Wと書かれた機種が多く、0.5Wで24時間・30日なら0.36kWhで約11円です。
ただ、モニターを2台、3台と並べると、その分だけ増えます。高いリフレッシュレートや明るさの設定でも消費電力は変わるので、仕様表の標準の値を見て計算ツールに入れます。
安く使う
- しばらく使わないときはスリープにし、長く使わないときは電源を切る
- ゲームの設定でフレームレートの上限を決め、必要以上に描画しない
- モニターの明るさを部屋に合わせて下げる
- 使わない周辺機器の電源を切る
よくある質問
- つけっぱなしにするといくらですか?
- アイドル(70W)のまま24時間動かすと1日約52円、30日で1,562円です。使わない時間はスリープや電源オフにすると減らせます。
- ゲーム中の消費電力はどうやって調べますか?
- コンセントにつなぐワットチェッカーで測ると、実際の値がわかります。測った値を計算ツールの消費電力の欄に入れると、自分のPCの金額になります。
- ノートパソコンでゲームをするとどうなりますか?
- ゲーミングノートもゲーム中は消費電力が上がりますが、ACアダプターの出力(W)が上限の目安で、使う電力はそれより小さくなります。
計算の前提と出典
最終確認日 2026年10月17日。金額は、消費電力(W)÷ 1,000 × 使用時間 × 単価 の計算式と、ページに書いた条件で出した目安です。実際の電気代は、家電の使い方、部屋の条件、契約している料金プランの単価で変わります。このページは、特定の家電や電力会社をすすめるものではありません。