そろばんノート

電気代の計算と目安

LED電球の電気代

消費電力は資源エネルギー庁の比較で使われている値。31円/kWh・1か月30日で計算。

最終確認日 2026年10月17日

60形相当のLED電球(7.5W)を1日5時間使うと、電気代は1か月(30日)35円、1年で419円です(31円/kWh)。同じ明るさの白熱電球(54W)は1か月251円なので、LED電球に替えると1灯あたり1か月216円、1年で2,594円の差になります。

計算式は「消費電力(W)÷ 1,000 × 時間 × 単価」で、自分の家の単価を入れると金額を置き換えられます。

種類消費電力1日5時間・1か月1年寿命の目安
LED電球(60形相当)7.5W35円419円約40,000時間
電球形蛍光ランプ(60形相当)12W56円670円約6,000〜10,000時間
白熱電球(60形)54W251円3,013円約1,000時間

LED電球の電気代を計算する

消費電力の目安と出どころ

資源エネルギー庁は、54Wの白熱電球から7.5Wの電球形LEDランプへの交換を、年間2,000時間の使用で93.00kWh・約2,883円の節約として示しています(資源エネルギー庁 照明の省エネ)。このページの7.5W・54W・12Wは、その比較で使われている消費電力です。寿命の目安も同庁の説明によります。

省エネ性能カタログ2025年版に載っているE26口金・60形相当(810lm以上)のLED電球は、消費電力が5.1Wから8.5Wの範囲で、中ほどの値は7.0Wでした(省エネ性能カタログ、122件を集計)。

買い替えの元が取れる期間

LED電球の値段を月の電気代の差で割ると、何か月で元が取れるかの目安になります。白熱電球からなら1か月216円、電球形蛍光ランプからなら21円の差で計算した結果が下の表です(1日5時間、31円/kWh)。

替えるときは、口金(E26・E17)と明るさ(lm)を今の電球に合わせると、暗く感じたり付かなかったりすることを防げます。白熱電球は寿命が約1,000時間と短く、1日5時間なら200日ほどで取り替えになるため、電球代も含めると差はさらに広がります。電球形蛍光ランプからの交換は、電気代の差が小さいので、切れたときに替える考え方もあります。

LED電球の値段(仮定)白熱電球から電球形蛍光ランプから
500円約2.3か月約24か月
1,000円約4.6か月約48か月
1,500円約6.9か月約71か月

家じゅうの電球と天井の照明

家の中の電球をまとめて替える場合は、灯数をかけると差の目安になります。白熱電球5灯を1日5時間ずつ使っている家なら、LED電球に替えたときの差は1か月約1,080円、1年で約12,970円です。

天井の照明器具も、資源エネルギー庁の例では68Wの蛍光灯器具から34WのLED照明器具に替えると、年間2,000時間の使用で68.00kWh、約2,108円の省エネになります。器具ごと替える場合は、取り付け方によって電気工事が必要になることもあります。

安く使う

よくある質問

LED電球は何年くらい使えますか?
寿命の目安の約40,000時間は、1日5時間の点灯で20年あまりにあたります。密閉形の器具や浴室のような場所で使う場合は、対応している電球かどうかを箱の表示で確かめます。
「60形相当」とは何ですか?
白熱電球の60形と同じくらいの明るさという意味で、口金がE26の電球では全光束810lm以上がひとつの目安です。消費電力(W)ではなく明るさ(lm)で比べます。
つけたり消したりすると電気代が増えますか?
消した時間の分だけ電気代は減ります。資源エネルギー庁の例では、7.5WのLED電球1灯の点灯を1日1時間短くすると、1年で約85円です。

計算の前提と出典

最終確認日 2026年10月17日。金額は、消費電力(W)÷ 1,000 × 使用時間 × 単価 の計算式と、ページに書いた条件で出した目安です。実際の電気代は、家電の使い方、部屋の条件、契約している料金プランの単価で変わります。このページは、特定の家電や電力会社をすすめるものではありません。