そろばんノート

電気代の計算と目安

衣類乾燥機の電気代

消費電力と消費電力量はメーカー各社の現行機の仕様(2026年10月確認)の範囲。31円/kWhで計算。

最終確認日 2026年10月17日

単体の衣類乾燥機(ヒーター式、1,250W)で5〜6kgを約2.5時間乾かすと、1回の電気代は約97円です。ドラム式のヒートポンプ洗濯乾燥機なら、洗濯から乾燥まで1回1.0kWhで約31円、毎日1回で1か月930円です(31円/kWh)。

単体の乾燥機は「消費電力 ÷ 1,000 × 時間 × 単価」、洗濯乾燥機は「1回の消費電力量(kWh)× 回数 × 単価」で出せます。1,250W × 2.5時間なら3.125kWhで、31円をかけて97円です。

種類1回の目安1回の電気代毎日1回・1か月
衣類乾燥機(単体・ヒーター式)1,250W × 2.5時間97円2,906円
洗濯乾燥機 ドラム式・ヒートポンプ洗濯から乾燥まで 1.0kWh31円930円
洗濯乾燥機 ドラム式・ヒーター洗濯から乾燥まで 1.7kWh53円1,581円
洗濯乾燥機 縦型・ヒーター洗濯から乾燥まで 2.3kWh71円2,139円

洗濯乾燥機の電気代を計算する

単体の衣類乾燥機で計算する

ヒートポンプ式とヒーター式の差

メーカー各社の現行機の仕様では、標準コースの洗濯から乾燥までの消費電力量は、ドラム式のヒートポンプが0.80〜1.15kWh、ドラム式のヒーターが1.38〜1.98kWh、縦型が1.72〜2.85kWhでした。代表的な値(1.0kWh・1.7kWh・2.3kWh)で毎日1回使うと、1か月は930円・1,581円・2,139円になります。

ヒートポンプとドラム式ヒーターの差は1か月651円、12か月で7,812円です。使う水の量も、ヒートポンプのドラム式が1回55〜65Lほど、縦型が89〜126Lほどと差があります。

単体の衣類乾燥機の消費電力

単体の衣類乾燥機の消費電力は、ヒーター強で1,180〜1,330W、弱で710〜725Wほどです。この数字は室温30℃の条件で、同じ機種でも室温5℃では強が1,270Wになると示しているメーカーもあり、寒い部屋ほど電力がかかります。

このページで確かめた国内メーカーの単体の衣類乾燥機は、どれもヒーター式でした。ヒートポンプで乾かす方式は、主にドラム式の洗濯乾燥機に使われています。単体の乾燥機はメーカーが1回の消費電力量を載せていないため、消費電力に乾燥時間をかけて目安を出しています。

乾燥機付き洗濯機と比べるときは

洗濯乾燥機の数字は洗濯から乾燥までの合計で、乾燥だけの電力量は分けて書かれていないのが普通です。単体の乾燥機と比べるときは、洗濯機で洗う分の電気代と水道代が別にかかることも考えに入れます。

資源エネルギー庁は、定格容量5kgの乾燥機で、自然乾燥を8時間してから補助的に乾燥機を使うと、乾燥機だけで乾かすより年間394.57kWh、約12,230円少なくなるとしています(資源エネルギー庁 洗濯の省エネ)。

安く使う

よくある質問

1日おきに使うと月いくらですか?
ドラム式のヒートポンプ(1回1.0kWh)なら1か月15回で465円、単体の衣類乾燥機(1,250W・2.5時間)なら1,453円です。
冬は電気代が上がりますか?
単体のヒーター式は室温が低いほど消費電力が大きくなり、乾く時間も延びるため、冬は1回の電気代が上がる傾向があります。
乾燥機の消費電力はどこに書いてありますか?
本体の表示や取扱説明書の仕様の欄にあります。洗濯乾燥機は「標準コース(洗濯〜乾燥)の消費電力量(Wh)」、単体の乾燥機は「消費電力(W)」の行を見ます。

計算の前提と出典

最終確認日 2026年10月17日。金額は、消費電力(W)÷ 1,000 × 使用時間 × 単価 の計算式と、ページに書いた条件で出した目安です。実際の電気代は、家電の使い方、部屋の条件、契約している料金プランの単価で変わります。このページは、特定の家電や電力会社をすすめるものではありません。