そろばんノート

電気代の計算と目安

食洗機の電気代

消費電力量はメーカー各社の現行機の仕様の範囲。手洗いとの比較は資源エネルギー庁の条件による。31円/kWhで計算。

最終確認日 2026年10月17日

卓上の食洗機(給水式)を標準コースで1回使うと、消費電力量は約0.7kWhで、電気代は約21.7円です。毎日1回なら1か月651円、毎日2回なら1,302円になります(31円/kWh)。

「1回の消費電力量 × 回数 × 単価」で計算でき、0.7kWh × 30回 × 31円で651円です。給湯接続のビルトインは1回0.5kWhほどで約15.5円ですが、お湯をつくるガス代が別にかかります。

回数1か月の回数卓上・給水(0.7kWh)ビルトイン・給湯接続(0.5kWh)
週3回12.9回279円199円
毎日1回(週7回)30回651円465円
毎日2回(週14回)60回1,302円930円

食洗機の電気代を計算する

消費電力量の目安

メーカー各社の現行機の仕様では、標準コース1回の消費電力量は、卓上(給水、水温20℃)で0.60〜0.77kWh、ビルトインで給湯(60℃)に接続した場合が0.345〜0.70kWhでした。給水で使うビルトインには1回1.13kWhと書かれた機種もあり、水を本体で温めるかどうかで電力量が変わります。

同じ卓上でも、1回0.60kWhの機種と0.77kWhの機種では、毎日1回の30日で558円と716円になり、差は158円です。

最大消費電力は卓上で665〜1,188W、100Vのビルトインで650〜1,070Wほどですが、ヒーターが動く時間は運転の一部なので、電気代は1回の消費電力量で計算します。1回に使う水は、卓上で8〜9.9L、ビルトインで8〜14.1Lほどです。

手洗いと比べた水道代とガス代

資源エネルギー庁は、1日2回洗う場合の1年間を比べています。手洗い(給湯器40℃、1回65L、冷房の時期は給湯器を使わない)はガス81.62m³と水道47.45m³で約25,560円、食洗機(給水接続・標準モード)は電気525.20kWhと水道10.80m³で約19,090円で、差は約6,470円です(資源エネルギー庁 キッチンの省エネ)。

この条件を1回あたりに直すと、食洗機は約0.72kWh・約14.8Lで、手洗いの65Lの4分の1以下の水で済みます。食洗機を同じ条件で毎日2回使うと、電気代は1か月1,339円です。

メーカーの仕様表は、日本電機工業会の自主基準(10Lのお湯でつけ置きしてから毎分6Lで流しすすぎ、食器1点13.5秒、小物1点5.5秒)で手洗いの水量を出していて、40点と小物20点で約75Lとしています。比べる条件によって差は変わるので、条件と一緒に数字を見ます。

安く使う

よくある質問

食洗機と手洗い、どちらが安いですか?
資源エネルギー庁の条件(1日2回、手洗いはお湯65L)では、食洗機のほうが1年で約6,470円少なくなります。手洗いで使うお湯の量が少ない家庭では、差は小さくなります。
消費電力量は仕様表のどこにありますか?
「消費電力量(標準コース)」や「1回あたりの消費電力量」の行です。「最大消費電力」は一時的な最大値なので、電気代の計算には使いません。
1日1回と2回で、どのくらい違いますか?
卓上(0.7kWh)なら1日1回で1か月651円、2回で1,302円です。食器がたまってから1回で洗えば、回数の分だけ電気代と水道代が減ります。

計算の前提と出典

最終確認日 2026年10月17日。金額は、消費電力(W)÷ 1,000 × 使用時間 × 単価 の計算式と、ページに書いた条件で出した目安です。実際の電気代は、家電の使い方、部屋の条件、契約している料金プランの単価で変わります。このページは、特定の家電や電力会社をすすめるものではありません。