扶養内は月いくらまで(2026年)
年収の壁を月額と週の時間に直した早見表です。住民税(令和9年度)は月99,166円、健康保険の扶養は月108,333円、配偶者控除(令和8年分)は月113,333円が目安です。
この内容は2026年10月20日時点のものです。
最終確認日 2026年10月20日
扶養内で働く人の年収の壁を、月額と週の時間に直しました。2026年の収入なら、住民税は月99,166円(年119万円)、健康保険の扶養は月108,333円(通勤手当を含む)、配偶者控除は月113,333円が目安です。時給と週の時間を入れて今年あと何円働けるかは、扶養内 計算で確かめられます。
年収の壁を月額と週の時間に直した表
月額は年額を12で割った金額で、未満の線は1円少ない額から割っています。週の時間は、その月額を超えない契約の時間の上限で、1年を52週として計算しています。
| 線(年額) | 月額 | 時給1,100円 | 時給1,300円 | 時給1,500円 | 数え方 |
|---|---|---|---|---|---|
| 住民税(単身・1級地) 1,190,000円以下 | 99,166円 | 週20時間48分 | 週17時間36分 | 週15時間15分 | 暦年・支給日(令和9年度) |
| 健康保険の扶養 1,300,000円未満 | 108,333円 | 週22時間43分 | 週19時間13分 | 週16時間40分 | 見込み(通勤手当を含めて判断するのが一般的) |
| 配偶者控除・扶養控除 1,360,000円以下 | 113,333円 | 週23時間46分 | 週20時間7分 | 週17時間26分 | 暦年・支給日(令和8年分) |
| 健康保険の扶養(19歳以上23歳未満) 1,500,000円未満 | 124,999円 | 週26時間13分 | 週22時間11分 | 週19時間13分 | 見込み |
| 特定親族特別控除が63万円のまま 1,590,000円以下 | 132,500円 | 週27時間47分 | 週23時間31分 | 週20時間23分 | 暦年・支給日(令和8年分) |
| 勤労学生控除 1,630,000円以下 | 135,833円 | 週28時間29分 | 週24時間6分 | 週20時間53分 | 暦年・支給日(令和8年分) |
| 配偶者特別控除が38万円のまま 1,690,000円以下 | 140,833円 | 週29時間32分 | 週25時間 | 週21時間40分 | 暦年・支給日(令和8年分) |
| 所得税(社会保険料なし) 1,780,000円以下 | 148,333円 | 週31時間7分 | 週26時間19分 | 週22時間49分 | 暦年・支給日(令和8年分) |
| 健康保険の扶養(60歳以上・障害者) 1,800,000円未満 | 149,999円 | 週31時間28分 | 週26時間37分 | 週23時間4分 | 見込み |
| 配偶者特別控除がなくなる 2,070,000円以下 | 172,500円 | 週36時間11分 | 週30時間37分 | 週26時間32分 | 暦年・支給日(令和8年分) |
時給と週の時間から年収を出す表
時給(行)と週の所定労働時間(列)から、1年働いた場合の給与収入を出しました。薄い色は住民税の線(119万円)以下、次は健康保険の扶養(130万円未満)、次は配偶者控除(136万円以下)の内側、濃い色はそれを超える年収です。通勤手当は含めていません。
| 時給\週 | 10時間 | 12時間 | 14時間 | 16時間 | 18時間 | 20時間 | 22時間 | 24時間 | 26時間 | 28時間 | 30時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1,000円 | 52.0万 | 62.4万 | 72.8万 | 83.2万 | 93.6万 | 104.0万 | 114.4万 | 124.8万 | 135.2万 | 145.6万 | 156.0万 |
| 1,100円 | 57.2万 | 68.6万 | 80.1万 | 91.5万 | 103.0万 | 114.4万 | 125.8万 | 137.3万 | 148.7万 | 160.2万 | 171.6万 |
| 1,200円 | 62.4万 | 74.9万 | 87.4万 | 99.8万 | 112.3万 | 124.8万 | 137.3万 | 149.8万 | 162.2万 | 174.7万 | 187.2万 |
| 1,300円 | 67.6万 | 81.1万 | 94.6万 | 108.2万 | 121.7万 | 135.2万 | 148.7万 | 162.2万 | 175.8万 | 189.3万 | 202.8万 |
| 1,400円 | 72.8万 | 87.4万 | 101.9万 | 116.5万 | 131.0万 | 145.6万 | 160.2万 | 174.7万 | 189.3万 | 203.8万 | 218.4万 |
| 1,500円 | 78.0万 | 93.6万 | 109.2万 | 124.8万 | 140.4万 | 156.0万 | 171.6万 | 187.2万 | 202.8万 | 218.4万 | 234.0万 |
| 1,600円 | 83.2万 | 99.8万 | 116.5万 | 133.1万 | 149.8万 | 166.4万 | 183.0万 | 199.7万 | 216.3万 | 233.0万 | 249.6万 |
月額で考えるときの注意
税金の線は1月から12月に支給された給与の合計で決まるため、月額はあくまで平均の目安です。年の途中から働き始めた人や、月によって勤務時間が違う人は、支給済みの額を足して確かめます。
健康保険の扶養は、これから1年間の見込みで判定され、給与なら月額108,333円以下が目安とされています。通勤手当は税金では非課税でも、扶養の判定では含めて判断するのが一般的です。
週の所定労働時間が20時間以上になると、従業員51人以上の会社では年収にかかわらず勤務先の社会保険に入ります。月額を抑えていても、契約の時間で加入が決まる点に注意します。
月額に入るもの・入らないもの
税金の線で数える給与には、基本の時給分のほか、有給休暇の日の賃金、深夜や休日の割増分、皆勤手当なども入ります。非課税の通勤手当(月15万円まで)は入りません。勤務先が2か所以上あるときは、すべての勤務先の支給額を合計します。
健康保険の扶養の見込みには、労働契約で決まった時給と時間から出る賃金に加えて、決まって支給される手当や賞与が入ります。契約にない臨時の残業代は、令和8年4月からの認定では見込みに入れません。月の目安額と比べるときは、給与明細の総支給額から非課税の通勤手当を除いた額ではなく、通勤手当を含めた額で見るのが安全です。
よくある質問
- 扶養内なら月いくらまでですか?
- 健康保険の扶養なら月108,333円以下(通勤手当を含めて判断するのが一般的)、配偶者控除なら年136万円を12で割った月113,333円、住民税なら月99,166円が目安です。どの線を守りたいかで変わります。
- 賞与がある場合は?
- 税金も健康保険の扶養も、賞与を含めた年間の額で考えます。賞与がある月は月額の目安を超えても、年間で線の内側なら問題ありません。
- 週の時間はどう数えますか?
- 契約で決まった週の所定労働時間で数えます。シフト制で週ごとに違うときは、平均の時間で判断されるのが一般的で、残業の時間は含めません。
出典と計算の前提
最終確認日 2026年10月20日。金額は、このページに書いた決まりで計算した一般的な目安です。所得税は令和8年分、住民税は令和9年度(2026年の収入にかかり、2027年6月から納める分)、健康保険の扶養は加入している健康保険が、勤務先の社会保険は会社が判断します。このページは一般的な情報で、個別の判断は勤務先の担当者・税務署・加入している健康保険で確かめてください。