そろばんノート

手取りから額面・年収を逆算

手取り12万円の額面(月給)と年収

月の手取りが12万円になる額面の月給と年収を、社会保険料と税金の計算を逆にたどって求めました。2026年(令和8年度)の料率と税制による目安です。

この内容は2026年10月23日時点のものです。

最終確認日 2026年10月23日

手取り12万円(月120,000円)に必要な額面の月給は、40歳未満で約14.6万円(145,600円)、40〜64歳で約14.8万円(148,000円)です。賞与がなければ年収は約174.7万円、賞与が年4か月分なら約233万円になります。

手取り12万円の額面(月給)

条件額面の月給社会保険料源泉所得税住民税(月)手取り
40歳未満145,600円20,877円1,090円3,600円120,033円
40〜64歳(介護保険あり)148,000円23,239円1,090円3,600円120,071円
住民税がまだない1年目(40歳未満)141,800円20,858円890円0円120,052円

手取り12万円の年収の目安

月給145,600円(40歳未満)に、賞与がない場合、年2か月分、年4か月分の場合の年収と年間の手取りです。年4か月分の賞与があると、年間の手取りは1,904,078円です。

賞与年収(額面)社会保険料(年)所得税住民税年間の手取り
なし1,747,200円250,524円0円44,000円1,452,676円
年2か月分2,038,400円293,130円0円64,600円1,680,670円
年4か月分2,329,600円336,022円8,800円80,700円1,904,078円

手取り12万円の家賃の目安

目安家賃(月)
手取りの25%30,000円
手取りの30%36,000円
手取りの33%39,600円

手取り12万円で家賃を考えると、一般に言われる手取りの25%なら30,000円、30%なら36,000円、3分の1までなら39,600円が目安になります。これは公的な基準ではなく、手取り12万円のうち家賃以外にいくら残したいかで、合う割合は人によって変わります。

手取り12万円と一人暮らしの生活費

2025年の家計調査の単身世帯の消費支出(月173,042円)と手取り12万円の差は53,042円の不足で、平均どおりに使うと手取り12万円では足りない計算です。食料だけで49,321円と、手取り12万円の41.1%にあたります。

費目(単身世帯・2025年平均・月額)金額
食料49,321円
住居21,667円
光熱・水道13,333円
家具・家事用品6,120円
被服及び履物4,908円
保健医療8,754円
交通・通信19,334円
教育37円
教養娯楽21,173円
その他の消費支出28,396円
消費支出 計173,042円

手取り12万円の年収は平均と比べてどのくらいか

月給145,600円で賞与がない場合の年収1,747,200円は、令和7年分 民間給与実態統計調査の給与階級でいう「100万円超200万円以下」に入り、この階級より上の人は1年を通じて勤務した給与所得者の81.5%です。賞与が年4か月分あって年収が2,329,600円になると「200万円超300万円以下」に入り、上の階級の人は68.4%になります。同じ調査の平均給与は487万円(正社員は559万円)で、年収174.7万円との差は312.3万円です。

手取り12万円で変わること

手取り12万円の月給145,600円は、健康保険の標準報酬月額が11等級(142,000円)にあたります。この等級は月給138,000円以上146,000円未満で、月給145,600円から400円上がって146,000円に届くと、社会保険料が1等級分上がります。

40歳から64歳までは介護保険料が加わるため、同じ手取り12万円には月給148,000円が必要で、40歳未満より2,400円高くなります。反対に、前の年の収入がなく住民税が引かれない1年目なら、月給141,800円で手取り12万円に届きます。

賞与がない場合の年収1,747,200円は200万円以下で、令和8年分の所得税は給与収入178万円まで課税所得が出ない計算です。年収1,747,200円はその178万円を超えないため、源泉所得税は月1,090円です。

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計算の前提

このページの額面は、手取りの計算(社会保険料、源泉所得税、住民税)を逆にたどり、その手取りに届くいちばん低い額面を100円単位で求めたものです。健康保険は東京都の協会けんぽ、独身で扶養親族等はいない会社員、通勤手当などの非課税の手当はないものとしています。

住民税は、前の年も同じ収入だったとみなした令和8年度分の月額の目安です。就職して1年目のように前の年の収入がない場合は、住民税が差し引かれないぶん手取りが多くなります。社会保険料は標準報酬月額の等級ごとに決まるため、等級の境目のすぐ下の額面のほうが、境目ちょうどより手取りが多くなることがあります。

家計調査の数字について

一人暮らしの生活費は、総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」の単身世帯の消費支出です。単身世帯の平均年齢は58.6歳で、仕事をしていない世帯や持ち家の世帯も含めた平均のため、若い会社員の一人暮らしとは使い方が違います。住居の費目は家賃を払っていない世帯も含めた平均なので、家賃の目安とは分けて見てください。

出典と前提

最終確認日 2026年10月23日。額面は、東京都の協会けんぽ・独身・扶養親族等0人の会社員として、このサイトの手取りの計算を逆にたどった目安です。実際の手取りは、加入している健康保険、通勤手当などの非課税の手当、会社の給与計算、自治体の税額通知によって変わります。