一人暮らしの生活費の平均
一人暮らしの生活費の平均を、年代別の内訳と、家賃を払っている人の見方で見ます。手取りと比べた目安も出しました。
この内容は2026年10月31日時点のものです。
最終確認日 2026年10月31日
一人暮らしの生活費の平均(1か月)は、総務省の家計調査(2025年)の単身世帯で173,042円です。年代別では、34歳以下が177,542円、35〜59歳が198,488円、60歳以上が158,546円でした。
この数字は、持ち家で家賃のかからない人も含めた平均です。家賃を払っている人だけで見ると、34歳以下で働いている人の生活費はおよそ189,196円になります。
一人暮らしの生活費の内訳(年代別)
表の住居は家賃と修繕などの費用、光熱・水道は電気代・ガス代・水道代など、交通・通信は電車やバス、車の費用とスマートフォンなどの通信費です。消費支出には、このほかに家具や衣服、医療、娯楽、交際費なども入っています。
単身世帯の34歳以下は、集計した世帯が67世帯と少なく、年によって数字が振れやすい点に気をつけてください。
| 項目(1か月) | 34歳以下 | 35〜59歳 | 60歳以上 | 平均 |
|---|---|---|---|---|
| 食費 | 41,992円 | 47,405円 | 44,364円 | 44,659円 |
| 住居(家賃・修繕など) | 35,060円 | 28,041円 | 13,103円 | 21,667円 |
| 光熱・水道 | 8,291円 | 13,299円 | 15,380円 | 13,333円 |
| 交通・通信 | 20,640円 | 23,773円 | 16,317円 | 19,190円 |
| 消費支出(合計) | 177,542円 | 198,488円 | 158,546円 | 173,042円 |
家賃を含めた見方
家計調査の住居の平均が低いのは、持ち家の人の家賃が0円として入っているためです。単身世帯の持ち家の割合は、34歳以下で7.8%、60歳以上で83.6%です(総務省)。
家賃を払っている人の家賃の平均は、単身の勤労者世帯の「家賃地代」の平均を、家賃を払っている世帯の割合で割ると推計できます。34歳以下で働いている人では、家賃地代の平均34,148円を77.4%で割って、およそ44,119円です。
この家賃に、家賃以外の生活費を足したものが、表の右から2つめの列です。家賃を払っている人とそうでない人で、ほかの費用の使い方も同じと置いた、このサイトの推計です。
| 働いている一人暮らし | 生活費(消費支出) | 家賃地代の平均 | 家賃を払っている割合 | 払っている人の家賃(推計) | 家賃を含めた生活費(推計) | 手取り(可処分所得) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 34歳以下 | 179,225円 | 34,148円 | 77.4% | 44,119円 | 189,196円 | 311,571円 |
| 35〜59歳 | 205,690円 | 27,087円 | 46.1% | 58,757円 | 237,360円 | 346,276円 |
手取りに対する目安
働いている34歳以下の一人暮らしの手取り(可処分所得)は平均311,571円で、家賃を含めた生活費の推計189,196円を引くと、およそ122,375円が残る計算です。手取りは、収入から税金と社会保険料を引いた金額です。
自分の月給からの手取りは手取りの早見表で、毎月の支出の記録のしかたは家計簿の始め方で見られます。手取りと支出を同じ月で並べると、どの項目が平均と違うのかがわかりやすくなります。
年代による違い
34歳以下は外食と住居の費用がほかの年代より多く、食費のうち外食が17,430円です。60歳以上は持ち家が多いため住居の費用が少なく、光熱・水道は15,380円で、34歳以下の8,291円より多くなっています。
同じ一人暮らしでも、住む地域の家賃と、車が要るかどうかで、生活費は大きく変わります。家計調査のこの表は全国の平均なので、都市と地方の差は出ていません。
よくある質問
- 一人暮らしの生活費は月いくらが平均ですか?
- 家計調査の単身世帯の平均は173,042円です。家賃を払っている働く34歳以下の人に限ると、家賃を含めておよそ189,196円という推計になります。
- 持ち家の人が多いと、なぜ住居の平均が下がるのですか?
- 家計調査の住居は、その月に払った家賃や修繕の費用です。持ち家の人は家賃を払っていないため0円として平均に入り、平均を下げます。
出典と前提
最終確認日 2026年10月31日。このページの数字は公的統計と、このサイトの計算の目安で、自分の家計の正しい額を示すものではありません。家計調査は家計簿をつけてもらう調査で、世帯の人数や年齢、住む地域、持ち家か賃貸かで、平均は大きく変わります。