- まず連絡先のシートから書きます。家族・親族と友人・知人をそれぞれ20人まで書けて、入院したとき、亡くなったとき、その両方のどれに知らせてほしいかを選んでおくと、家族が連絡する人を迷わずにすみます。
- 次に契約一覧のシートで、携帯電話、インターネット、電気やガス、サブスク、クレジットカードのように毎月お金がかかる契約を、名称と支払方法、解約の連絡先とともに書き出します。解約されるまで請求が続くものから書いておくと、家族の負担が早く減ります。
- 財産一覧とデジタルのシートは、金融機関と支店、保険会社と種類、スマートフォンのある場所のように、家族が探す手がかりになることを書きます。口座番号、暗証番号、パスワード、マイナンバーは書きません。
- 医療・介護の希望と葬儀の希望は、決まっていることだけを書き、迷っていることは空欄のままで構いません。書いた日を更新履歴に入れ、誕生日や年末年始など毎年同じ時期に見直して、見直した日も入れていきます。
- 書き終えたら、ノートの保管場所を家族に伝えます。パソコンの中だけに置かず、印刷した紙をわかりやすい場所にしまっておくと、もしものときに家族がすぐに開けます。
IDやパスワードのメモは、このノートとは別の紙(別紙)に書き、ノートには別紙の保管場所だけを書く形にしています。ノートと別紙を同じ場所にしまうと、ノートを見た人がすべての手がかりを手にしてしまうので、置き場所は分けておきます。財産一覧では金額を書かなくても使えます。毎月の収支もあわせて把握したい場合は、家計簿の始め方で紹介している家計簿と並べて使うと、口座の使い道まで家族に伝わります。