そろばんノート

テンプレート

自動車売買契約書 無料テンプレート(Word・PDF)

一般的なひな形です。個別の取引に合わせて修正してください。

最終確認日 2026年10月15日

個人どうしで車を売り買いするときに使える、自動車売買契約書の無料テンプレートです。Word(.docx)で書き換えられるほか、印刷して手書きで使える白紙のPDFと、記入例のPDFもあります。自動車の売買契約書には法律で決まった様式がないため、このひな形は、トラブルになりやすい点(代金と引渡しの時期、名義変更の期限、税金の精算、引渡し後の不具合)を条文に分けた一般的な形にしています。

Wordファイル(.docx)をダウンロード(無料)

白紙のPDF(印刷して手書き用) 記入例のPDF

jidosha-baibai-keiyakusho.docx(38 KB)/個人での利用可、再配布不可

自動車売買契約書の記入例(A4縦)
記入例(佐藤 一郎(サンプル)から鈴木 花子(サンプル)への売買)。お手元に届くひな形は白紙です。

書き方

最初に売主と買主の氏名を書き、別記の欄に車の情報を書き写します。車名、型式、登録番号、車台番号、初度登録の年月、車検の満了日は、車検証の記録事項に書かれています。走行距離は引渡しの日のメーターの数字を、付属品はスペアキーや取扱説明書など、引き渡すものを書きます。

代金、支払の期限、引渡しの日は、数字と日付をはっきり書きます。名義変更の期限は、引渡しから15日以内の日付を書きます。自動車税の精算をする場合は、特約の欄に額と方法を書きます。最後に、同じものを2通作り、売主と買主がそれぞれ署名と押印をして1通ずつ持ちます。

名義変更の期限を書く理由

道路運送車両法第13条では、所有者が変わったときは、新しい所有者が15日以内に移転登録を申請することになっています(e-Gov 道路運送車両法)。個人間の売買で多いのが、名義変更がされないまま時間がたち、自動車税の通知や違反の連絡が前の所有者に届くトラブルです。契約書に期限と、完了後に新しい車検証の写しを送ることを書いておくと、約束がはっきりします。

名義変更の手続きと書類は車の名義変更のやり方にまとめています。

瑕疵と現状渡し

中古車は、引渡しの後に不具合が見つかることがあります。ひな形の第8条は、現状のまま引き渡し、引渡し後に見つかった不具合について売主は責任を負わないとする「現状渡し」の形にしています。ただし、民法では、売主が知りながら告げなかった不具合については、こうした特約があっても責任を免れないとされているため、そのただし書きも入れています。

事故の修理歴や、知っている不具合は、契約の前に買主に伝え、特約の欄に書いておくと、後で言った言わないにならずに済みます。

保険と税金

引渡しの後の事故の責任は買主が負う形にしています。任意保険の切替えは、売主も買主も、それぞれ自分の保険会社に連絡して手続きします。自動車税は4月1日の所有者に1年分がかかり、名義を変えても月割りで還付されないため、残りの月の分を精算するかを特約で決めます。

よくある質問

印紙は必要ですか?
車のような物の売買契約書は、一般的には印紙税の課税文書にあたらないとされています。分割払いの約束や継続的な取引の契約を含む場合など、扱いに迷うときは税務署に確かめてください。
手書きでも有効ですか?
契約は口頭でも成り立ちますが、書面に残しておくと内容の確認に役立ちます。手書きでもWordで作っても、署名と押印があれば同じように使えます。

計算の前提と出典

最終確認日 2026年10月15日。ここに出る金額と日付は、公表されている税額表・保険料表・手数料と法令の定めで出した目安です。実際の金額と手続きの扱いは、運輸支局・軽自動車検査協会・都道府県・市区町村と、依頼する店が決めます。このページは、個別の車の検査の合否や税額を判断するものではありません。