そろばんノート

不動産の費用と税金

住宅購入の諸費用の計算(時期順)

住宅を買うときの諸費用を、払う時期の順に合計します。

この内容は2026年10月31日時点のものです。

最終確認日 2026年10月31日

住宅を買うときの諸費用を、契約のとき、決済・引渡しのとき、入居したあとの順に並べて合計します。仲介手数料、登録免許税、印紙税、不動産取得税、固定資産税の精算は価格・評価額・日付から計算し、司法書士の報酬やローンの手数料、火災保険は見積もりを入れます。

初めの例(4,500万円の中古住宅、借入4,000万円、2026年12月15日の引渡し)では、計算できる費用の合計が1,957,986円で、うち仲介手数料が1,551,000円、登録免許税が370,000円です。見積もりの欄は0円にしてあります。

数字は目安です。不動産取得税は都道府県税事務所、登録免許税は法務局か司法書士、譲渡所得は税務署か税理士、仲介手数料は仲介会社の重要事項説明で確かめてください。

住宅購入の諸費用の計算

入力した数字と日付はどこにも送信せず、保存もしません。見積もりの欄は、依頼先から受け取った額を入れてください。

契約のとき
印紙税(売買契約書)計算10,000円
小計10,000円
決済・引渡しのとき
仲介手数料(上限、税込)計算1,551,000円
登録免許税計算370,000円
司法書士の報酬見積もりを入力0円
印紙税(金銭消費貸借契約書)計算20,000円
住宅ローンの事務手数料見積もりを入力0円
住宅ローンの保証料見積もりを入力0円
火災保険料見積もりを入力0円
固定資産税・都市計画税の精算慣行による日割り6,986円
小計1,947,986円
入居したあと
不動産取得税計算0円
引越し費用見積もりを入力0円
その他見積もりを入力0円
小計0円
諸費用の合計1,957,986円
  • 「計算」は価格・評価額・日付から決まりで出した額、「見積もりを入力」は自分で入れた額です。見積もりの欄が0円のままなら合計に入っていません。
  • 印紙税は契約日 2026年10月31日(不動産の譲渡に関する契約書の軽減(令和9年3月31日までに作成))、登録免許税と不動産取得税は引渡しの日 2026年12月15日 の決まりで計算しています。
  • 固定資産税の精算は法律の決まりではなく、売主と買主の取り決めによる日割りです。

計算で出す費用と見積もりの費用

印紙税は売買契約書と住宅ローンの金銭消費貸借契約書の2通に必要で、売買契約書は不動産の譲渡に関する契約書の軽減(令和9年3月31日までに作成)を当てはめています。ほかの契約書の印紙税は、印紙税の計算で確かめられます。

司法書士の報酬、住宅ローンの事務手数料と保証料、火災保険料は、依頼先や金融機関、補償の内容で違うため、決まった額を出さずに見積もりを入れる欄にしています。

時期ごとの支払い

契約のときは、手付金とは別に売買契約書の印紙税がかかり、仲介手数料の一部を払う取り決めもあります。決済の日には、残代金と一緒に登録免許税、司法書士の報酬、ローンの手数料や保証料、固定資産税の精算金を払うため、払う額がいちばん多くなります。

入居したあとは、不動産取得税の納税通知書が届くまでの期間を見込んで、資金を残しておくと安心です。

新築の物件を買う場合

建物を新築にすると、登録免許税は保存登記の税率になり、不動産取得税は新築住宅の控除で計算します。建物に消費税がかかる物件では、仲介手数料は税抜の価格で計算するため、うち消費税の欄に建物の消費税を入れてください。

売買契約書に消費税額が分けて書かれていれば、印紙税も税抜の金額で判定します。売主から直接買う新築物件では、仲介会社を通して買う欄を外すと仲介手数料が0円になります。

固定資産税の精算

固定資産税は1月1日の所有者に1年分が課税される。売買のときに日割りで精算するのは当事者の取り決め(慣行)で、法律の定めはない。起算日は1月1日の地域と4月1日の地域がある。このツールは、引渡しの日から次の起算日の前日までの日数で、買主の負担分を日割りで出します。

精算した金額は、売主にとっては譲渡価額の一部、買主にとっては取得価額の一部として扱われます。

よくある質問

諸費用は物件価格の何%くらいですか?
公的な機関が示した割合はありません。仲介の有無やローンの組み方で大きく変わるため、このツールで1つずつ計算して合計してください。
諸費用は住宅ローンに含められますか?
金融機関によって、諸費用も借りられる商品があります。条件と金利は金融機関に確かめてください。

出典と前提

最終確認日 2026年10月31日。不動産の費用と税金の金額は、公表されている決まりで計算した目安です。実際の額は、物件の評価額や契約の内容、自治体の運用で変わります。