土地と家屋の評価額、面積、住宅用地かどうか、新築の時期を入れると、令和8年度の固定資産税と都市計画税の年税額を計算します。固定資産税の標準税率は1.4%、都市計画税は上限0.3%で、住宅用地の特例と新築住宅の減額を反映します(e-Gov 地方税法)。評価額は、毎年4月から6月ごろに届く納税通知書の課税明細書に書かれています。
| 土地の課税標準 | 4,000,000円 |
|---|---|
| 土地の固定資産税 | 56,000円 |
| 家屋の固定資産税 | 168,000円 |
| 新築住宅の減額 | マイナス84,000円 |
| 都市計画税 | 60,000円 |
| 年税額 | 200,000円 |
| 4回の納付の目安 |
評価額の目安は、土地は購入価格の70%、建物は建築費の60%として出した大まかな目安です。実際の評価額は課税明細書で確かめてください。
早見表(小規模住宅用地150㎡・家屋100㎡、都市計画税0.3%)
土地の評価額と家屋の評価額の組み合わせごとの年税額です。新築の減額中は、家屋の固定資産税が2分の1になっている年度の額、減額なしはその後の額です。都市計画税がかからない地域では、この額より少なくなります。
| 土地の評価額(150㎡) | 家屋の評価額(100㎡) | 新築の減額中 | 減額なし |
|---|---|---|---|
| 1,000万円 | 500万円 | 83,200円 | 118,200円 |
| 1,000万円 | 1,000万円 | 133,200円 | 203,200円 |
| 1,000万円 | 1,500万円 | 183,200円 | 288,200円 |
| 1,000万円 | 2,000万円 | 233,200円 | 373,200円 |
| 2,000万円 | 500万円 | 116,500円 | 151,500円 |
| 2,000万円 | 1,000万円 | 166,500円 | 236,500円 |
| 2,000万円 | 1,500万円 | 216,500円 | 321,500円 |
| 2,000万円 | 2,000万円 | 266,500円 | 406,500円 |
| 3,000万円 | 500万円 | 150,000円 | 185,000円 |
| 3,000万円 | 1,000万円 | 200,000円 | 270,000円 |
| 3,000万円 | 1,500万円 | 250,000円 | 355,000円 |
| 3,000万円 | 2,000万円 | 300,000円 | 440,000円 |
| 4,000万円 | 500万円 | 183,200円 | 218,200円 |
| 4,000万円 | 1,000万円 | 233,200円 | 303,200円 |
| 4,000万円 | 1,500万円 | 283,200円 | 388,200円 |
| 4,000万円 | 2,000万円 | 333,200円 | 473,200円 |
| 5,000万円 | 500万円 | 216,500円 | 251,500円 |
| 5,000万円 | 1,000万円 | 266,500円 | 336,500円 |
| 5,000万円 | 1,500万円 | 316,500円 | 421,500円 |
| 5,000万円 | 2,000万円 | 366,500円 | 506,500円 |
住宅用地の特例
住宅が建っている土地は、課税標準が軽くなります。1戸につき200㎡までの部分(小規模住宅用地)は、固定資産税の課税標準が評価額の6分の1、都市計画税は3分の1です。200㎡を超える部分(一般住宅用地)は、固定資産税が3分の1、都市計画税が3分の2です。住宅用地として扱う面積は、家屋の床面積の10倍までです(東京都主税局)。
空き家のまま管理が不十分で、空家等対策の推進に関する特別措置法による勧告を受けると、その土地は住宅用地の特例から外れ、固定資産税が上がることがあります。
新築住宅の減額
新築の住宅は、床面積の要件を満たせば、120㎡までの部分の固定資産税が2分の1になります。床面積の要件は、2026年4月以後に新築した住宅は40㎡以上240㎡以下、それより前に新築した住宅は50㎡以上280㎡以下です(令和8年度の改正、総務省)。期間は、一般の住宅は新築の翌年度から3年度分、3階建以上の耐火・準耐火の住宅は5年度分で、認定長期優良住宅はそれぞれ5年度分・7年度分です。この減額は、令和8年度の改正で延長され、2031年3月までに新築した住宅が対象です(地方税法附則第15条の6)。都市計画税には、この減額はありません。
減額の期間が終わると、家屋の固定資産税は元の額に戻るため、新築から4年目(または6年目)に税額が上がったように見えます。
評価替えと負担調整
固定資産の評価額は3年ごとに見直され(評価替え)、次は令和9年度です。このページの計算は令和8年度の評価額を前提にしていて、令和9年度には評価額が変わることがあります。家屋の評価額は、建ててからの年数とともに少しずつ下がるのが一般的です。
土地には、評価額が急に上がったときに税額が一度に上がらないよう、課税標準を少しずつ引き上げる負担調整措置があります。このツールは負担調整を計算に入れていないため、土地の税額は、課税明細書の「課税標準額」を使ったほうが実際に近くなります。
納付の時期と免税点
固定資産税と都市計画税は、年4回に分けて納めるのが一般的で、時期は市町村の条例で決まります。東京23区は6月、9月、12月、2月です(東京都主税局)。同じ市町村にある土地の課税標準の合計が30万円未満、家屋が20万円未満の場合は、免税点として固定資産税がかかりません。
よくある質問
- 評価額はどこでわかりますか?
- 納税通知書についている課税明細書か、市区町村の窓口(東京23区は都税事務所)で取れる固定資産評価証明書でわかります。
- マンションでも計算できますか?
- マンションの土地は敷地全体の持分で計算されるため、課税明細書の評価額と面積(持分の面積)を入れると目安が出ます。
- 都市計画税がかかるか知りたい
- 市街化区域にある土地と家屋で、市町村が条例で定めた場合にかかります。課税明細書に都市計画税の欄があるかで確かめられます。
- 1月2日に家を建てたら?
- 固定資産税は1月1日の所有者と状況でかかるため、1月2日以後に新築した家屋は、翌年度から課税されます。
計算の前提と出典
最終確認日 2026年10月15日。ここに出る結果は、入力した値と公表されている税率・計算式で出した目安です。実際の税額・利息・付与日数は、市区町村の納税通知書、金融機関の計算、勤務先の就業規則と記録で決まります。このページは、どなたかの個別の事情について判断するものではありません。