そろばんノート

平均年収の早見表

60〜64歳の平均年収(60歳・61歳・62歳・63歳・64歳)

60〜64歳の平均年収を、国税庁と厚生労働省の公的統計で男女別に並べました。どちらも5歳きざみの集計で、1歳ごとの数字は公表されていません。

この内容は2026年10月24日時点のものです。

最終確認日 2026年10月24日

60〜64歳の平均年収は、国税庁の「令和7年分 民間給与実態統計調査」で481.1万円(男性612.5万円、女性306.8万円)です。厚生労働省の「令和7年 賃金構造基本統計調査」から推計すると506.3万円で、月の所定内給与額の中央値は278,200円です。

60歳・61歳・62歳・63歳・64歳の人は、この60〜64歳の数字が目安です。60〜64歳の平均給与481.1万円に近い年収480万円の手取りは、年3,767,264円(東京都・独身・40歳未満の会社員)です。

60〜64歳の平均給与(国税庁 令和7年分)

国税庁の調査で60〜64歳の人は461.5万人(男性263.1万人、女性198.4万人)で、平均給与は男性が女性より305.7万円多く、女性は男性の50.1%です。60〜64歳の平均給与481.1万円は、全年齢の平均486.6万円より5.5万円低くなっています。

平均給与(国税庁)人数手取りの近い早見表
男女計481.1万円461.5万人年収480万円
男性612.5万円263.1万人年収610万円
女性306.8万円198.4万人年収310万円

60〜64歳の年収の推計(厚生労働省 令和7年)

賃金構造基本統計調査の60〜64歳の男女計は、残業代を含む月の給与が350,100円、1年の賞与などが861,500円で、これを1年分にすると506.3万円です。男性は559.2万円、女性は400.1万円になります。

60〜64歳では、厚生労働省の推計が国税庁の平均給与より25.2万円高くなります。賃金構造基本統計調査はパートなどの短時間労働者と10人未満の事業所を含まないため、60〜64歳でも推計の方が高めに出ます。

月の給与(残業代を含む)所定内給与額1年の賞与など年収の推計(厚生労働省)平均年齢・勤続
男女計350,100円329,300円861,500円506.3万円62.3歳・20.1年
男性383,300円358,500円992,500円559.2万円62.3歳・21.6年
女性283,500円270,800円598,600円400.1万円62.2歳・17.1年

60〜64歳の中央値と分布

60〜64歳の月の所定内給与額は、男女計の平均が329,300円、中央値が278,200円で、平均の方が51,100円高くなっています。男性の中央値は301,300円、女性は239,200円です。60〜64歳の人の半分は月の所定内給与額が278,200円以下で、上から10%の人は519,600円以上です。

下から10%下から25%中央値(中位数)上から25%上から10%平均(所定内)
男女計189,300円223,100円278,200円374,000円519,600円329,300円
男性203,500円240,000円301,300円409,600円573,100円358,500円
女性175,500円199,400円239,200円302,300円395,200円270,800円

60〜64歳で変わること

国税庁の平均給与で見ると、55〜59歳の573.1万円から60〜64歳の481.1万円へ92.0万円下がり、65〜69歳では374.9万円になります。男性は55〜59歳から121.6万円減り、女性は50.3万円減っています。

賃金構造基本統計調査の60〜64歳の一般労働者は、平均年齢62.3歳、平均勤続年数20.1年です。60〜64歳では男性の推計年収が55〜59歳の733.3万円から559.2万円に下がり、60歳を境に給与が下がる形が統計にも表れています。

60〜64歳の手取りの目安

60〜64歳の平均給与481.1万円にいちばん近い年収480万円の手取りは年3,767,264円で、月にならすと313,938円です。60〜64歳は介護保険料がかかる40歳から64歳に入るため、同じ年収480万円でも手取りは年3,733,312円になり、33,952円少なくなります。

60〜64歳の学歴別の年収

学歴別では、60〜64歳の大学卒の推計年収が657.5万円、高校卒が440.0万円で、差は217.5万円です(賃金構造基本統計調査、男女計)。男性の大学卒は673.0万円、女性の大学卒は565.3万円です。

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2つの調査の違い

国税庁の「令和7年分 民間給与実態統計調査」の平均給与は、令和7年(2025年)1月から12月までの1年間に民間の事業所で1年を通じて勤めた人の、給料・手当と賞与の合計です。パートやアルバイト、役員も含み、公務員は入りません。通勤手当などの非課税分は入らない、税金と社会保険料を引く前の額です。

厚生労働省の「令和7年 賃金構造基本統計調査」は、10人以上の民営事業所で働く短時間労働者以外の人の、令和7年(2025年)6月分の給与と前の年の賞与を調べています。年収そのものは出していないため、このサイトでは残業代を含む月の給与を12倍して1年分の賞与を足す、統計でよく使われる方法で年収を推計しています。

平均と中央値

平均は一部の高い年収に引っぱられて上がるため、まん中の人の年収を示す中央値より高くなります。賃金構造基本統計調査は、残業代を含まない月の所定内給与額について、低い順に並べたまん中の値(中位数)と、下から10%・25%、上から25%・10%の位置の値を公表しています。

出典と前提

最終確認日 2026年10月24日。平均年収の数字は公的統計の平均で、個人の年収を決めるものではありません。2つの調査は対象も年収の数え方も違うため、表では列ごとに調査名を書いています。手取りは、このサイトの年収別 手取り早見表と同じ計算(東京都・独身・40歳未満の会社員)による目安です。