そろばんノート

車検

新車の車検はいつ?

道路運送車両法と国土交通省の案内による一般的な説明。

最終確認日 2026年10月15日

自家用の乗用車を新車で買った場合、最初の車検は登録から3年後です。道路運送車両法第61条で、自家用乗用自動車の自動車検査証の有効期間は2年とされ、新規登録の最初の有効期間に限って3年とされています(e-Gov 道路運送車両法)。2回目からは2年ごとです。軽自動車の自家用乗用も、初回3年、以後2年です。

たとえば2026年5月21日に新車を登録した場合、有効期間の満了日はおおむね2029年5月20日で、満了日の2か月前の2029年3月20日から車検を受けられます。満了日は車検証(電子車検証の場合は記録事項)に書かれています。

12か月点検と24か月点検との違い

車検(継続検査)は、その時点で車が保安基準に適合しているかを国が確かめる検査です。これとは別に、道路運送車両法では、自家用乗用車の使用者に、1年ごとの定期点検(12か月点検)と2年ごとの定期点検(24か月点検)を求めています。車検のときに店で受ける点検は、多くの場合この24か月点検です。

12か月点検は、受けなかったことで罰則がある点検ではありませんが、ブレーキや足回りの不具合を早く見つけるための点検です。新車のメーカー保証や点検パックで、無料または定額で受けられることもあります。

新車の初回車検の費用

初回の車検では、自動車重量税(2年分)、自賠責保険料(24か月分または25か月分)、検査手数料の法定費用に、点検と整備の費用がかかります。新しい車は交換が必要な部品が少ないため、2回目以降より整備代が抑えられることが多くあります。エコカーの区分によっては重量税が本則税率や免税になるので、車検費用 計算ツールで区分を選んで目安を出せます。

3年の間に気をつけること

新車の登録から3年の間に、引っ越しで住所が変わったときは15日以内に車検証の住所変更が必要です。名義を変える場合も15日以内の手続きがあり、車検の時期とは関係なく進めます。メーカーの保証期間(一般保証と特別保証)が切れる時期と初回車検の時期が近いことが多いので、保証の内容も車検の前に確かめておくと整備の判断に使えます。

初回の車検の前の準備

初回の車検の前には、メーカーの一般保証(3年または6万km程度が多い)が切れる時期と、点検で指摘された部品の交換を、保証の期間内に済ませられるかを確かめます。保証の期間内なら、不具合の修理を無料で受けられることがあります。

登録の日と満了日の関係

新車の満了日は、登録の日から3年後の、登録の日の前の日です。納車の日ではなく、運輸支局で登録した日が起点になるため、納車が登録より数日遅れた場合は、満了日も少し早めに感じることがあります。

よくある質問

中古で買った車の車検はいつですか?
中古車は、前の持ち主の車検の残りがそのまま引き継がれます。車検証の有効期間の満了日を確かめてください。
営業用(緑ナンバー)の車は?
事業用の乗用車は有効期間が1年(初回2年)など、自家用とは違います。このページは自家用の乗用車と軽自動車の説明です。

計算の前提と出典

最終確認日 2026年10月15日。ここに出る金額と日付は、公表されている税額表・保険料表・手数料と法令の定めで出した目安です。実際の金額と手続きの扱いは、運輸支局・軽自動車検査協会・都道府県・市区町村と、依頼する店が決めます。このページは、個別の車の検査の合否や税額を判断するものではありません。