そろばんノート

車検

自動車検査証記録事項とは

国土交通省の案内による一般的な説明。

最終確認日 2026年10月15日

自動車検査証記録事項は、電子車検証と一緒に交付される、車検証の情報を一覧にしたA4の紙です。電子車検証は小さなカード型で、有効期間の満了日や所有者の住所などは券面に印字されず、ICタグに記録されています。その内容を目で確かめられるように、記録事項が渡されます(国土交通省)。

もの書かれていること補足
券面(ICタグつきのカード)車台番号、型式、登録番号など一部の情報有効期間の満了日や所有者の住所は印字されない
ICタグ車検証の全情報アプリやカードリーダーで読み取る
自動車検査証記録事項(A4の紙)満了日、使用者・所有者の住所、車両重量など車検証と一緒に交付される参考の書類

どこで見るか

満了日、車両重量、初度登録の年月など、車検や税金の計算に使う情報は記録事項に書かれています。記録事項が手元にない場合は、国土交通省の車検証閲覧アプリでICタグを読み取ると、スマートフォンで内容を確かめられます。

車検費用の計算に使う車両重量と初度登録の年月も、記録事項かアプリで確かめます。

電子車検証との違い

法令上の車検証は電子車検証そのもので、記録事項は参考の書類です。車に備え付けるのは電子車検証で、記録事項は備え付けの義務はありません。ただし、名義変更や売却の手続きで内容を確かめるのに使うので、車検証と一緒に保管しておくと便利です。

記録事項が変わるとき

住所変更や名義変更、車検を受けると、電子車検証のICタグの情報が書き換えられ、新しい記録事項が交付されます。古い記録事項は、内容が今と違うことがあるので、新しいものと取り違えないようにします。

記録事項で確かめられる主な項目

記録事項には、登録番号、車台番号、型式、初度登録の年月、有効期間の満了日、使用者と所有者の氏名と住所、使用の本拠の位置、車両重量、車両総重量、乗車定員、燃料の種類などが載っています。車検費用の重量税の計算には車両重量と初度登録の年月を、自動車税の税額の確かめには総排気量と初度登録の年月を使います。

中古車を買うときや売るときは、記録事項の所有者の欄で、ローンの会社などが所有者になっていないか(所有権留保)を確かめます。所有者が別にいる場合は、名義変更の前に所有権の解除の手続きが必要です。

記録事項は紙の書類なので、汚れたり古くなったりしても、電子車検証のICタグの情報が正しければ手続きに困ることはありません。内容をスマートフォンで確かめたいときは、車検証閲覧アプリでICタグを読み取ります。

記録事項の保管

記録事項は、電子車検証と一緒に車検証入れに保管しておくと、車検や売却のときに出しやすくなります。家族と車を共有している場合は、満了日だけでもカレンダーに入れておくと、車検の時期を見落としにくくなります。

軽自動車と普通車で違うところ

軽自動車の記録事項には、初度登録の年月のかわりに初度検査の年月が書かれています。軽自動車の重量税と軽自動車税の13年経過は、この初度検査の年月をもとに数えます。記録事項の様式は、普通車と軽自動車でほぼ同じ並びです。

よくある質問

記録事項をなくしたら車検に困りますか?
車検には電子車検証を使うため、記録事項がなくても受けられます。
軽自動車にも記録事項はありますか?
2024年1月から軽自動車も電子車検証になり、記録事項が交付されます。

計算の前提と出典

最終確認日 2026年10月15日。ここに出る金額と日付は、公表されている税額表・保険料表・手数料と法令の定めで出した目安です。実際の金額と手続きの扱いは、運輸支局・軽自動車検査協会・都道府県・市区町村と、依頼する店が決めます。このページは、個別の車の検査の合否や税額を判断するものではありません。