車検証をなくしたり、汚したりした場合は、普通車と小型車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会の事務所で再発行(再交付)を受けます。手数料は450円で、窓口で申請すればその日のうちに受け取れるのが一般的です(国土交通省)。この手数料は2026年4月1日に350円から引き上げられました。
- 運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会の事務所)の窓口で申請書(第3号様式、軽自動車は軽第3号様式)を受け取る
- 申請書の再交付の理由の欄を書く(理由書を添えれば記入はいらない)、汚れや破損の場合は今の車検証を用意する
- 本人確認書類を示し、手数料を納めて申請する(代理人なら委任状)
- その日のうちに新しい電子車検証と自動車検査証記録事項を受け取る
どこで手続きするか
国土交通省の案内では、再交付は使用者が使用の本拠の位置を管轄する運輸支局で申請します。軽自動車は軽自動車検査協会の事務所で手続きします。土日と祝日は窓口が開いていないため、平日に行きます。
店に頼む場合は、行政書士や販売店が代行し、代行の手数料がかかります。本人が行けない場合は、委任状を書いて家族などに頼めます。
電子車検証と記録事項
2023年1月4日から普通車と小型車の車検証は、ICタグのついた厚紙の電子車検証になり、軽自動車も2024年1月から電子化されました(国土交通省)。電子車検証の券面には、有効期間の満了日や所有者の住所などが印字されないため、あわせて交付される「自動車検査証記録事項」で確かめます。
記録事項は、再発行の対象ではなく、車検証の情報を読み取るアプリなどで内容を確かめられます。記録事項については自動車検査証記録事項とはで説明しています。
車検証がないとできないこと
車検証は、車に備え付けておく義務がある書類で、ない状態で運転すると違反になります。車検、名義変更、住所変更、売却の手続きにも使うため、なくしたことに気づいたら早めに再発行を受けます。盗難の可能性がある場合は、警察に届け出たうえで再発行を受けます。
代わりの人が行くとき
使用者本人が行けない場合は、家族などに頼めます。申請書に使用者の記名があれば、使用者の委任状はいりません。窓口に行く人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)を持っていきます。法人の車の場合は、会社の担当者が社員証などで手続きすることが多く、必要な書類は管轄の運輸支局で確かめます。
車検証をなくしたまま車検の時期が近い場合は、再交付と車検を同じ日に進められるか、依頼する店に相談します。
盗難やなくしたときの注意
車検証は、車の名義や住所がわかる大切な書類です。車上荒らしなどで盗まれた可能性があるときは、警察に届け出て受理番号を控えたうえで再交付を受けます。電子車検証のICタグの情報は、再交付で新しい車検証に書き込まれます。
再交付と車検の順番
車検証が見つからないまま車検の日を迎えると、検査を受けられないことがあります。再交付は当日に受け取れることが多いので、車検の日より前の平日に済ませておきます。
よくある質問
- 記録事項だけをなくした場合は?
- 記録事項は再発行の手続きはありません。車検証の情報を読み取るアプリや、運輸支局の端末で内容を確かめられます。
- 車検証の再発行に予約はいりますか?
- 一般的には予約なしで窓口で受け付けます。混雑の状況は窓口で確かめてください。
計算の前提と出典
最終確認日 2026年10月15日。ここに出る金額と日付は、公表されている税額表・保険料表・手数料と法令の定めで出した目安です。実際の金額と手続きの扱いは、運輸支局・軽自動車検査協会・都道府県・市区町村と、依頼する店が決めます。このページは、個別の車の検査の合否や税額を判断するものではありません。