そろばんノート

家計簿の始め方

クレジットカードの支払いと家計簿のずれ

引落月の例は、テンプレートの記入例(15日締め・翌月10日払いのカード)と、表に書いた締日・引落日で計算したものです。

最終確認日 2026年10月17日

クレジットカードで払った支出は、家計簿には使った日の月に書き、口座から引き落とされる月は別の表で見ると、ずれで迷わなくなります。15日締め・翌月10日払いのカードなら、12月1日から15日に使った分は1月10日、12月16日以降に使った分は2月10日の引落です。

12月に使った分はどの月に引き落とされるか

テンプレートの記入例で、12月にカードで払った10件を引落月ごとに分けると、下の表のようになります。12月の家計簿に書く支出は96,710円ですが、口座から出ていくのは1月に27,980円、2月に68,730円です。

使った日金額引落日
12月2日4,280円1月10日
12月5日8,640円1月10日
12月5日1,490円1月10日
12月6日6,120円1月10日
12月15日7,450円1月10日
12月16日12,800円2月10日
12月19日8,930円2月10日
12月21日3,600円2月10日
12月26日24,800円2月10日
12月28日18,600円2月10日
1月10日の引落27,980円
2月10日の引落68,730円

12月15日に使った分は、締日の当日なので12月の締めに入り、1月の引落になります。締日の翌日の16日からが、次の締めの分です。

締日と引落日の考え方

カードの利用は、締日ごとにまとめて請求が確定し、決まった引落日に口座から引き落とされます。締日と引落日の組み合わせはカード会社や契約で違い、同じ日に使っても、カードによって引落の月が変わります。下の表は、3つの組み合わせの例で、12月10日と12月20日に使った分の引落日を並べたものです。

締日と引落日の例12月10日に使った分12月20日に使った分
15日締め・翌月10日払い2027年1月10日2027年2月10日
末日締め・翌月27日払い2027年1月27日2027年1月27日
末日締め・翌々月4日払い2027年2月4日2027年2月4日

自分のカードの締日と引落日は、利用明細や会員ページに書かれています。引落日が土日や祝日のときは、カード会社の決まりで翌営業日などにずれます。

どちらの月に書くか

家計簿の支出は、使った日の月に書く方法がわかりやすくなります。予算は「その月にいくら使ったか」で見るものなので、現金で払った支出と同じ月に並べたほうが、使いすぎに気づけるからです。引き落とされた日に書く方法は、口座の残高とは合わせやすい反面、12月の食費が2月の家計簿に入るように、使った時期と記録の時期が離れてしまいます。

使った月で書く場合は、口座から出ていく額を別に見ておきます。テンプレートのクレカ突合のシートは、カードを選ぶと「使った月 × 引落月」の表を出し、下の表で月ごとに口座から出る額(カードの引落と口座払いの合計)を出します。引落の前月に、この額が口座に残っているかを確かめておけば、残高不足を防げます。

明細と合わないとき

家計簿の合計とカードの請求額が合わないときは、締日の前後の利用と、年会費や分割払いの手数料のように家計簿に入れ忘れやすいものを先に確かめます。海外での利用やネットの定期購入は、使った日と明細に載る日がずれることもあるので、明細の利用日に合わせて家計簿の日付を直します。

返品で戻ったお金は、元の支出と同じ項目にマイナスの金額で入れると、その月の項目の合計から差し引かれます。ポイントで支払った分は、実際に払った金額だけを入れるか、ポイント分も入れて別にメモするか、家庭で決めておきます。

よくある質問

家族カードの分はどうしますか?
家族カードの利用は、本会員のカードの請求にまとめられるのが一般的です。家計簿では支払方法を同じカードにしておけば、引落の計算もそのまま合います。誰が使ったかはメモの欄に書きます。
分割払いやリボ払いはどう書きますか?
家計簿には、使った月に支出の全額を入れます。引き落としは何回かに分かれ、手数料がかかる場合は、引き落とされた月に手数料の金額を別の行で入れます。
カードを何枚も使っているときは?
支払方法にカードを1枚ずつ分けて入れ、それぞれの締日と引落日を設定します。テンプレートのクレカ突合のシートは、口座から出る額の表に4枚目まで並べます。

出典と前提

最終確認日 2026年10月17日。表の金額は、そろばんノートの家計簿テンプレートの記入例か、ページに書いた条件で計算した例です。このページは、特定の家計簿アプリや金融機関、カードをすすめるものではありません。