そろばんノート

奨学金の返還と手続き

奨学金の返還と手続き

日本学生支援機構の奨学金の返還額の計算と、繰上返還、免除・猶予・減額、給付型の基準、継続願、振込日などの手続きをまとめています。

この情報は2026年10月18日時点のものです。

最終確認日 2026年10月18日

このページでわかること

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金について、借りる前の基準、在学中の手続き、卒業後の返還、返還が難しくなったときの制度を、機構の公表している決まりと数字で整理したページの一覧です。返還額は、機構の算出表どおりに計算する返還シミュレーションで試せます。

どのページも一般的な情報で、個別の判定は機構の審査で決まります。返還中の人は機構の奨学金相談センター、在学中の人は在籍している学校の奨学金窓口が相談先です。

ページ内容
返還シミュレーション月々の返還額・返還年数・利息、繰上返還、所得連動
繰上返還は無駄か第二種は利息が減り、第一種は期間だけ短くなる
一括返還の手続き申込から引落まで、いつ払うと利息がいくら減るか
返還免除・猶予・減額免除の条件、返還期限猶予、減額返還、申請の順番
返還中の住宅ローン返済比率、延滞と信用情報、完済の証明
給付型奨学金の基準区分ごとの給付額、住民税非課税と資産、多子世帯
もらえない年収の目安給付型・第一種・第二種の家計基準
継続願の書き方経済状況と学生生活の状況、構成と文例
いつ振り込まれるか毎月の振込日、初回、止まる条件
企業の奨学金返還支援代理返還の仕組み、税金と社会保険、探し方

返還の基本

返還は、貸与が終わった月の翌月から数えて7か月目に始まり、毎月27日に引き落とされます。返還の年数は借りた総額で決まり、第二種240万円なら15年180回、年3.000%が適用されると毎月16,769円です。第一種192万円なら13年156回で毎月12,307円です。

第二種の利率は貸与が終わる月に決まり、年3%が上限です。繰上返還をすると、第二種は利子が減り、第一種は期間が短くなります。返せなくなりそうなときは、延滞する前に減額返還か返還期限猶予を願い出ます。

返還の途中で住所や勤務先、名字が変わったときは、スカラネット・パーソナルから早めに変更の手続きをします。返し終えて5年以内なら、残高や返した額を示す証明書を機構に申請できます。

借りる前・在学中・卒業後の読み方

これから借りる人は、給付型の基準と、もらえない年収の目安のページで、どの奨学金の対象になりそうかを先に確かめます。返さなくてよい給付型、無利子の第一種、利子付きの第二種の順に、家計の条件が広がっていきます。

在学中の人にとって大きな節目は、冬の継続願と毎月の振込です。継続願を出し忘れると翌年度から振込みが止まるので、学校の締切を手帳やカレンダーに書いておきます。

卒業した人は、返還シミュレーションで月々の額と完済の年を確かめ、家計簿の固定費に返還額を入れておきます。まとまったお金ができたら繰上返還、収入が減ったら減額返還や返還期限猶予のページへ進みます。

1年の主な時期

奨学金の手続きには、毎年同じ時期にやってくるものがあります。在学中は冬の継続願、卒業した年は秋の返還開始が大きな節目です。

時期できごと関係するページ
12月〜2月ごろ奨学金継続願(貸与奨学生、学校の期限まで)継続願の書き方
毎月11日奨学金の振込(4月は21日、5月は16日)振込日
10月27日3月に貸与が終わった人の返還開始返還シミュレーション
毎月27日返還の口座振替、繰上返還の引き落とし繰上返還・一括返還

よくある質問

奨学金の相談はどこにすればいいですか?
返還中の人は機構の奨学金相談センター(0570-666-301、平日9時から20時)に、在学中の人は学校の奨学金窓口に相談します。返還の手続きの多くは、スカラネット・パーソナルからもできます。
給付型と貸与型の違いは?
給付型は返さなくてよい奨学金で、住民税非課税世帯などの基準があります。貸与型は返す必要がある奨学金で、無利子の第一種と利子付きの第二種があり、家計の基準は給付型よりゆるやかです。
返還額の目安を知りたいときは?
このサイトの返還シミュレーションで、借りた額と利率から月々の額と総額を計算できます。機構の奨学金貸与・返還シミュレーションも、借りる前の目安を知るのに使えます。

出典と計算の前提

最終確認日 2026年10月18日。金額は、日本学生支援機構の返還の決まりをこのページに書いたとおりに計算した目安で、実際の金額は機構から届く通知が正式です。このページは一般的な情報で、個別の判定は日本学生支援機構の審査と、機構の奨学金相談センターや在学している学校の奨学金窓口で確かめてください。