職業別の平均年収一覧
職業ごとの平均年収を、厚生労働省の賃金構造基本統計調査と、人事院・総務省の公務員の統計で並べました。
この内容は2026年10月31日時点のものです。
最終確認日 2026年10月31日
職業別の平均年収は、このページで比べている民間の職業ではパイロット(航空機操縦士)の1,631.8万円がいちばん高く、料理人・調理師(飲食物調理従事者)の379.1万円がいちばん低くなっています。全職種の平均は545.6万円です。
下の表は、厚生労働省の「令和7年 賃金構造基本統計調査」の職種別の数字と、人事院・総務省の公務員の数字を、29の職業ページに分けて並べたものです。職業の名前を押すと、年齢別・男女別の年収や手取りの目安が見られます。並べ替えで、年収の高い順や平均年齢の若い順にもできます。
職業別の平均年収の一覧
| 職業 | 年収 | 月の給与 | 賞与など | 平均年齢 | 人数 | 調査 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 医療 | ||||||
| 看護師 | 524.7万円 | 365,900円 | 856,400円 | 42.1歳 | 903,060人 | 厚生労働省 |
| 薬剤師 | 566.8万円 | 398,700円 | 883,500円 | 40.1歳 | 94,850人 | 厚生労働省 |
| 理学療法士・作業療法士など | 443.6万円 | 309,900円 | 717,200円 | 36.2歳 | 279,650人 | 厚生労働省 |
| 臨床検査技師 | 482.0万円 | 330,400円 | 855,100円 | 40.2歳 | 90,710人 | 厚生労働省 |
| 医師 | 1,512.3万円 | 1,163,200円 | 1,164,100円 | 45.7歳 | 145,170人 | 厚生労働省 |
| 助産師 | 566.7万円 | 389,900円 | 988,200円 | 41.2歳 | 20,410人 | 厚生労働省 |
| 歯科衛生士 | 396.0万円 | 292,500円 | 450,300円 | 36.4歳 | 54,510人 | 厚生労働省 |
| 獣医師 | 680.5万円 | 497,200円 | 838,700円 | 38.7歳 | 4,500人 | 厚生労働省 |
| 歯科医師 | 1,062.7万円 | 849,900円 | 428,100円 | 39.6歳 | 11,240人 | 厚生労働省 |
| 栄養士・管理栄養士 | 404.0万円 | 278,800円 | 694,700円 | 38.9歳 | 105,330人 | 厚生労働省 |
| 診療放射線技師 | 556.5万円 | 376,400円 | 1,048,000円 | 41.1歳 | 62,540人 | 厚生労働省 |
| 介護 | ||||||
| 介護職員(施設など) | 388.0万円 | 277,700円 | 547,800円 | 45.3歳 | 1,165,930人 | 厚生労働省 |
| 訪問介護従事者(ホームヘルパー) | 381.9万円 | 281,600円 | 439,700円 | 51.2歳 | 83,920人 | 厚生労働省 |
| ケアマネジャー(介護支援専門員) | 441.3万円 | 309,100円 | 704,200円 | 53.1歳 | 94,150人 | 厚生労働省 |
| 保育・教育 | ||||||
| 保育士 | 427.6万円 | 285,700円 | 847,900円 | 40.3歳 | 291,510人 | 厚生労働省 |
| 公立の小・中学校の教師 | 694.7万円 | 424,411円 | 1,853,603円 | 41.3歳 | 605,911人 | 総務省(推計) |
| 公立の高校などの教師 | 722.3万円 | 442,668円 | 1,910,963円 | 44.5歳 | 234,789人 | 総務省(推計) |
| 私立の小・中学校教員 | 735.2万円 | 461,400円 | 1,814,900円 | 42.2歳 | 25,140人 | 厚生労働省 |
| 私立の高等学校教員 | 666.1万円 | 431,000円 | 1,489,000円 | 43.9歳 | 79,050人 | 厚生労働省 |
| 士業 | ||||||
| 公認会計士・税理士 | 810.8万円 | 571,300円 | 1,252,500円 | 42.2歳 | 26,640人 | 厚生労働省 |
| 弁護士・司法書士など(法務従事者) | 981.1万円 | 628,800円 | 2,265,500円 | 46.5歳 | 7,230人 | 厚生労働省 |
| 公務員 | ||||||
| 消防士(消防職) | 681.3万円 | 426,274円 | 1,697,349円 | 38.9歳 | 165,253人 | 総務省(推計) |
| 国家公務員(行政職) | 712.3万円 | 428,451円 | 年4.65月分 | 41.7歳 | 139,564人 | 人事院 |
| 地方公務員(一般行政職) | 667.0万円 | 413,968円 | 1,702,670円 | 42.0歳 | 881,517人 | 総務省(推計) |
| 警察官(警察職) | 779.0万円 | 494,513円 | 1,855,952円 | 39.4歳 | 258,616人 | 総務省(推計) |
| 建設 | ||||||
| 電気工事士(電気工事従事者) | 628.1万円 | 411,500円 | 1,343,100円 | 41.6歳 | 219,610人 | 厚生労働省 |
| 建築士・建築技術者 | 679.1万円 | 456,200円 | 1,316,100円 | 43.4歳 | 373,320人 | 厚生労働省 |
| 大工 | 485.5万円 | 360,300円 | 531,300円 | 50.2歳 | 19,310人 | 厚生労働省 |
| 運輸 | ||||||
| パイロット(航空機操縦士) | 1,631.8万円 | 1,226,100円 | 1,604,300円 | 39.7歳 | 8,350人 | 厚生労働省 |
| タクシー運転手 | 450.8万円 | 359,200円 | 197,800円 | 56.8歳 | 170,210人 | 厚生労働省 |
| トラック運転手(営業用大型) | 507.2万円 | 386,900円 | 429,600円 | 51.5歳 | 471,570人 | 厚生労働省 |
| トラック運転手(営業用・大型以外) | 448.6万円 | 341,700円 | 385,100円 | 50.3歳 | 451,640人 | 厚生労働省 |
| トラック運転手(自家用) | 430.2万円 | 318,900円 | 475,600円 | 52.5歳 | 60,850人 | 厚生労働省 |
| バス運転手 | 453.1万円 | 328,400円 | 590,100円 | 56歳 | 96,280人 | 厚生労働省 |
| 美容 | ||||||
| 美容師・理容師 | 388.5万円 | 314,900円 | 106,400円 | 30歳 | 49,670人 | 厚生労働省 |
| 飲食 | ||||||
| 料理人・調理師(飲食物調理従事者) | 379.1万円 | 286,600円 | 351,600円 | 44.9歳 | 439,320人 | 厚生労働省 |
| 全職種の平均(民間) | 545.6万円 | 370,500円 | 1,009,600円 | 44.4歳 | 28,923,710人 | 厚生労働省 |
医療の職業の年収
医療の職業では、医師の1,512.3万円から歯科衛生士の396.0万円まで、同じ分野の中でも年収に大きな幅があります。看護師は524.7万円で、推計される労働者数は903,060人と、この一覧で最も多い職種です。
医療の職業は国家資格が必要な仕事がほとんどで、病院の夜勤や当直の手当は、残業代と同じ超過労働給与額としてきまって支給する現金給与額に入っています。
公務員と民間の比べ方
国家公務員(行政職)は人事院の公表する年間給与で712.3万円、地方公務員の一般行政職は総務省の月額と期末・勤勉手当から推計して667.0万円です。
公務員の数字は調査の時点が4月で、民間の数字は6月分の給与と前の年の賞与です。人事院の月額には残業代が入らず、総務省の月額には4月の時間外勤務手当が入るなど、含まれる手当も少しずつ違うため、表では調査の名前を列に書いています。
平均年収が全職種の平均を上回る職業
民間の職業のうち、全職種の平均545.6万円を上回るのはパイロット(航空機操縦士)、医師、歯科医師、弁護士・司法書士など(法務従事者)、公認会計士・税理士、私立の小・中学校教員、獣医師、建築士・建築技術者、私立の高等学校教員、電気工事士(電気工事従事者)、薬剤師、助産師、診療放射線技師です。平均年齢がいちばん若いのは美容師・理容師の30歳で、年齢の若い職業ほど平均年収は低めに出やすくなります。
賞与の割合と勤続年数
年収のうち賞与などが占める割合は、民間の職業では私立の小・中学校教員の24.7%が最も高く、美容師・理容師の2.7%が最も低くなっています(全職種は18.5%)。賞与の割合が低い職業は、同じ年収でも毎月の給与で受け取る分が多いということです。
平均勤続年数は電気工事士(電気工事従事者)の14.3年が最も長く、歯科医師の6年が最も短くなっています。勤続年数が短い職業は、資格を持って勤め先を移る人が多い職業や、若い人の割合が高い職業です。
職業別の数字を読むときの注意
賃金構造基本統計調査は事業所に雇われている人の調査で、自分で事務所や店を開いている人は入っていません。弁護士や税理士、美容師などでは、独立して働く人の収入は表の外にあります。
また、職種の区分は調査の分類で決まっていて、公認会計士と税理士、美容師と理容師、理学療法士と作業療法士のように、2つ以上の資格が1つの職種にまとめられているものがあります。推計される労働者数が少ない職種は、年によって平均が大きく動くことがあります。
年収から手取りを見る
年収の数字から実際に受け取る額を見るには、年収別 手取り早見表が使えます。全職種の平均545.6万円に近い年収550万円の手取りは、40歳未満の独身で年4,285,580円です。年齢別の平均年収は平均年収の早見表、ボーナスの平均はボーナスの平均にまとめています。
よくある質問
- 職業別の平均年収はどの調査の数字ですか?
- 民間の職業は厚生労働省の「令和7年 賃金構造基本統計調査」、国家公務員は人事院、地方公務員は総務省の調査です。いずれも国が公表している統計です。
- 平均年収はいつ更新されますか?
- 賃金構造基本統計調査は毎年3月ごろ、人事院の数字は8月の勧告のとき、総務省の地方公務員給与の実態は年末から翌年にかけて公表されます。新しい数字が出たあとに入れ替えます。
出典と前提
最終確認日 2026年10月31日。平均年収の数字は公的統計の平均で、個人の年収を決めるものではありません。民間の職業は事業所に雇われている人の調査で、自分で事務所や店を開いている人は入っていません。公務員の年収は人事院の公表値か、総務省の月額と期末・勤勉手当から出した推計です。手取りは、このサイトの年収別 手取り早見表と同じ計算(東京都・独身の会社員)による目安です。
- 厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」一般労働者 職種 第1表 職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(e-Stat)
- 厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」一般労働者 職種 第5表 職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(e-Stat)
- 厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」一般労働者 産業大分類 第1表(全職種の平均、e-Stat)
- 厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」役職及び職種解説(e-Stat)
- 厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」結果の概況
- 人事院「令和8年 人事院勧告 報告・勧告(報告文・勧告文)」
- 人事院「本年の給与勧告のポイントと給与勧告の仕組み(令和8年8月)」
- 総務省「令和7年 地方公務員給与の実態 第5表 職種別職員の平均給与額」